※この記事は、ワクチン接種の証明書が欲しい人向けです。
3回目のワクチン接種は2022年4月予定のコバヤシ(@BizHack1)です。
政府は、2021年12月20日からスマーフォン向け「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の運用を始めました。
今回は、政府のワクチン接種の証明、スマホアプリをやってみた【マイナンバーカード】を説明します。
証明書発行手順
新型コロナワクチン接種証明書アプリは、ワクチンの接種証明書(デジタル証明書)を国内用と海外用で発行することができます。
国内用は、マイナンバーカード+マイナンバーカードが読み取れるスマホが必要で、海外用は、+パスポートが必要です。
アプリは、以下よりダウンロードします。
新型コロナワクチン接種証明書アプリ
デジタル庁無料posted withアプリーチ
アプリを立ち上げると、以下のようにスライドで手順を説明してくれます。
利用規約の[同意する]をチェックすると[次へ進む]ボタンが押せるようになります。
次の画面に進むので、以下の手順でスマホからマイナンバーカードを読み取ります。
スマホの機種により上手く読み取れない時は、以下を参考にして下さい。
iPhone マイナンバーカードの読み取り方法
Android 機種ごとのカード読み取り位置
読み取りに成功し間違いがなければ、[次へ進む]ボタンを押します。
「自治体の選択」画面になるので、ワクチン接種時の自治体を選び、[ワクチン接種記録を検索]ボタンを押します。
検索に成功すると、情報が表示されるので、[発行する]ボタンを押します。
これでワクチンの接種証明書(デジタル証明書)が発行されました。
ワクチンの接種証明書(デジタル証明書)の内容をみてみる
ワクチンの接種証明書(デジタル証明書)の内容を見てみましょう。
詳細のスクロール最後に発行日、証明書ID、証明書発行者が記録されています。
メニューの内容
メニューには、以下の機能や情報があります。
[二次元コードを表示する]はQRコードが表示されます。
個人情報の塊ですから、SNSで拡散しないようにしましょう。
今のところ注意書きもありません。
改善点はココ
簡単操作で1分もかからない、良くできたアプリですが、2つほど改善点があります。
アプリから発行できない人がいる
以下の方は、アプリから証明書を発行できません。
例えば、婚姻後も仕事上や保有動産、株式など変更コストがかかる為、旧姓使用されている方などです。
この場合、紙の発行は以前からできるので、各自治体の窓口に依頼することになります。
アップデートに期待しましょう。
ストアの上位に表示されない
アプリは、アップルやグーグルのストアからダウンロードしますが、検索すると民間のアプリが上位表示されます。
それらしいアプリ名ですし、パットみた感じ判断できません。
公的であり、緊急性・重要性のあるアプリですから、検索から上位表示される工夫が必要かもしれません。
私は、年配の方にこのアプリのダウンロードのやり方を聞かれたとき、デジタル庁の新型コロナワクチン接種証明書アプリのウェブサイトにある「QRコード」からダウンロードして頂きました。
App Store
Google Play
新型コロナワクチン接種証明書アプリ
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まとめ
今回は「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の発行手順を説明しました。
アプリの使い勝手はとてもよく、発行まで1分かかりませんし、ワクチンの種類やメーカー、製品名、製造番号などの記録も閲覧できるので、副作用の情報収取にも使えます。
などがクリアされると、更に”使える”アプリになりそうです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。