※この記事は、何かを作るのが好きな人向けです。
ブックヌックを作ったコバヤシ(@BizHack1)です。
ある日、本屋をウロウロしていると「雰囲気が良い感じ」のブックヌックを見つけました。
F1のペーパークラフトを作るなど、何かを作ることが好きなので購入して作ってみました。
結果、完成後の雰囲気は抜群で満足です。
今回は、雰囲気抜群!!ブックヌックを作ってみた【Sunshine Town】を紹介します。
ブックヌックとは
ブックヌックは、本棚に飾る小さなジオラマのウッドパズルです。
組み立て後は、本と本の間に挟んで「ブックエンド」として使うことが出来ます。
ブックヌックの特徴
ブックヌックの特徴をまとめました。
サイズ | ・一般的に本と同じくらいの大きさで、本棚に収めることができます。 |
デザイン | ・ファンタジー風(魔法の書店、妖精の森など)、レトロな街並み(ヨーロッパの石畳の路地など)、SF・近未来(サイバーパンク風の都市景観など)、和風(昭和の商店街や京都の町屋など)があります。 |
ライティング効果 | ・電池BOXやLEDライトが付属しているものがあり、温かみのある雰囲気や夜の街並みを表現してくれます。 |
素材と作り方 | ・DIYキットとハンドメイドがあります。 前者は、初心者向けのキットが販売されており、簡単に組み立てられ、後者は、自分で設計して、木材やアクリル、プラモデルのパーツなどを使い、オリジナルの世界を作れます。 |
今回私が作ったのはDIYキットです。
DIYキットでも、暗くなると光るように自動点灯機能などを自作するのも面白そうです。
ブックヌックのメーカーや入手方法
ブックヌックのメーカーや入手方法を見ていきましょう。
Amazonで購入できる2社を紹介します。
2007年設立の中国の会社です。
2018年に日本でテスト販売を経て、2019年から株式会社プラザクリエイトが正規輸入販売代理店となり「つくるんです」シリーズとして全国販売が開始されました。日本語説明書で塗料や筆、接着剤も付属しています。
現在は直販もしており、日本国内に少数ながら実店舗も展開しています。直販の商品は、航空輸送の規制により、塗料、接着剤は同梱されていないので、別途用意する必要があります。
2016年設立の中国の会社「Shenzhen Qian Hai Shi You International Trading Co., Ltd.」が展開する組み立てアートブランドです。
商品群はファンタジー風、ビビットな色使いが多い印象です。
作ったブックヌック「つくるんです」の【Sunshine Town】
本記事で紹介しているブックヌックは「つくるんです」シリーズで、本屋で購入しました。


見た目は同じの「サンシャインタウン2」もあります。
パッケージが違うようでピース数も246と同じです。値段が1,000円ほど違いますが為替対応なのか、メーカーとの取引関係なのかは説明が何もないので不明です。
サンシャインタウンが売り切れならこちらで良いかも知れません。
製作目安は8時間程度ですが、よりキレイに仕上げるなら10時間は見ておくと良いかも知れません。色の重ね塗りの乾燥時間が必要になるからです。
同梱物は、以下のものが入っています。

「つくるんです」シリーズは、単4電池は別売りで、他の道具は用意する必要はないですが、同梱されている筆は、細くてコシがないのでムラが出ます。平筆を1本用意した方が効率的です。
説明書は、日本語にローカライズされていて、図解でわかりにくい配線部分はQRコードから動画を観ることが出来ます。


私は、電池BOXの取り付けを逆につけてしまいましたが、それ以外は迷うことなく完成できました。
色々な角度からみてみる
完成した【Sunshine Town】を色々な角度からみてみます。
明るい場所でライトを消灯した状態です。

明るい場所でライトを点灯してみます。

夜に部屋の電気を消して、ライトを点灯してみます。



暗い場所で内部を覗き込むと、世界がより広がります。

明るい場所と暗い場所で比較してみます。

暗い場所の方がより良く映えます。
作るのが楽しい。実用性を求める人は向かないかも
ブックヌックは「ブックエンド」として使えますが、以下の理由により実用性はあまりないかも知れません。
「作るのが楽しい」と思える人にはオススメ出来ます。
まとめ
今回は、雰囲気抜群なブックヌック【Sunshine Town】を紹介しました。
作る過程が楽しく、ライティングすると雰囲気抜群なブックヌック。
ブックエンドとしては、あまり実用性はないかも知れませんが「作るのが楽しい」と思えるならオススメできます。
興味が湧いたなら挑戦してみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
何かを作ると構造がわかりますが、ココが一番楽しいポイントだと思います。今回作って感心したのは「奥行きの表現」で、面白かったのは「電飾」です。次は何を作ろうか?と楽しみです。