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【考える人への育て方】行動に移す事ができない「悩む」人が普通です

少人数経営のデザイン
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この記事は約6分で読めます。
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悩む人とも仕事をしている、コバヤシです。
これは、1人以上の少人数経営者向けの記事になります。

あなた(経営者)は、悩みません。
考えます。

あなた以外(部下)は、考えません。
悩みます。

経営者の視点で、悩まず、考えてほしいと望みます。
今回は、【考える人への育て方】行動に移す事ができない「悩む」人が普通ですについてお話しします。

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悩む人を考える人に育てるべき

あなた(経営者)は、悩んだりしません。
考えてすぐ行動します。
行動しないと進まない事を知っているからです。

あなた以外(部下)は、考えません。
考えないので、悩んでいます。
行動に移す事が目的になっていて、「悩む」ことが「考える」ことになっています。

あなたにとっては、「考える」のは当たり前です。
あなた以外は、「考える」ことは難しいです。

それは、あなたが経営者だからです。

会社の資金調達時の連帯保証人は誰ですか?
おそらく、あなた個人がなっていると思います。

責任がある立場なので、「考える」ことは当たり前です。
あなた以外は、責任がないです。
「悩む」余裕があります。

経営者の視点で物事を見てほしいなら、悩む人を考える人に育てるべきです。

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「悩む」を「考える」人に育てた方が良い2つの理由

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「考える」が出来る人は、あなたの会社に、そもそも入らない

小さな会社では、はじめから「考える」ができる人は、入社しません。
はじめから「考える」ができる人は、自分でやるか、大きな会社にいます。

いる訳ないと、割り切りましょう。

あなたの会社に「考える」が出来る人がいると、メンドウでしかない

小さな規模で、はじめから「考える」ができる人がいると、メンドウくさいです。

あなた以外だと、経験が足りない事が多いです。
けれど、考えてから話してくるので、いちいちあなたの手間がとられます。

小さな規模は、売上規模で1~3億くらいです。
会社規模の成長に合わせて、徐々に考えられるようになればOKです。

実際、こっちの方が問題です。
はじめから「考える」ができる人を取る事はできます。

年収600万以上にして、採用費を同額くらいかける

これができるなら、事業計画もしっかりしており、VCからの資金調達も可能です。
本サイトは「少人数経営」がテーマですので、関係のない話です。

私たちは、だせて年収300万がいいところです。
無い物ねだりはやめましょう。

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「悩む」のは普通。特徴からみる育て方

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「悩む」のは普通です。
「悩む」と「考える」の 特徴からみる育て方について説明します。

「悩む」と「考える」の特徴

「悩む」人
  • ネガティブ
  • 正しい結論は何かを探そうとする
  • できない理由を見つける
  • 人に相談し、アドバイスを活かさない
「考える」人
  • ポジティブ
  • 仮の結論を出す
  • 「どうしたらできるか」を見つける
  • アドバイスを、取捨選択して活かす

このような特徴があります。

「悩む」人は、ネガティブ発信で、わからないにも関わらず、 正しい結論が何かを探します。
「今忙しいから」と、できない理由をたくさん見つけます。
人に相談はし、意見をもらうと、その意見をもって別の人に相談にいきます。

「考える」人は、ポジティブ発信で、正しい結論が何かはわからないので、仮の結論を出します。
仮の結論を達成するために、「どうしたらできるか」を制限を持たずに見つけます。
人に相談はし、意見をもらうと、仮の結論からの差異を計り取捨選択をします。

「悩む」と行動に結びつかないように考えてします。
「考える」と解決を図ろうとします。

  • 「悩む」=ゴールがない
  • 「考える」=ゴールがある

「考える」とは論理的思考のことなのです。

論理的思考(ロジカルシンキング)は、本屋さんにも多数あります。そんなに難しくない本を1冊買ってきて、教育用にしても良いかもしれません。

「悩む」普通から「考える」論理的思考への育て方

「考える」は、論理的思考だとわかりました。
論理的思考に行く前に、「気付き」をもってもらいます。

  1. あなたが、プロセスをつくります。
  2. あなた以外は、強制的に実行してもらいます。
  3. 実行してもらったら、質問をもらいます。
  4. 2.3.を繰り返して実行してもらいます。
  5. 前の質問より深くなっていると「考える」ことになります。
  6. 同じ質問をしてくる場合は、回数を増やします。

「気付き」ができると、「考える」ようになります。

先にお話ししたように、会社の融資の連帯保証になってもらえれば、一気に「考える」ことができるようになりますが、強要することはできません。

「悩む」のは、普通です。
あなたが、思っている以上に悩みます。
早めに訓練を開始することをお勧めします。

「気付き」の訓練をして、「考える」人に育てましょう。

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どうしても、イライラしてしまう場合は?

どうしても、イライラしてしまう場合は?のイメージ画像

ずばり、向いていません。

身も蓋もないです。
けれど正しいと思います。

専門職の経営者に多い傾向があります。
経営者自身が、専門技術に能力が突出しています。
突出しているが故に、なぜ出来ないのか、理解できません。

名監督は、優秀なプレイヤーである必要はない。

これと同じです。

どうしてもイライラするなら、こういう手があります。

  • 誰かに代行してもらう
  • 人を使わなくてもできるようにプロセスを見直す

我慢して人を育てる必要はありません。
なければないで、煩わしさから解放されます。
全然ありです。

ちなみに、我慢してやった人は、こういう結論が多いです。

向いてないことがハッキリわかった。

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まとめ

1人以上の少人数経営者のあなたは、悩む人を考える人に育てるべきです

あなたの会社には、「考える」ができる人はきません。
「悩む」普通の人がくればOKです。

「考える」ができる人が、はじめにいると、手間ばかりとられてメンドウくさいです。

小さな会社では、最初のうちは、キャツシュフローを稼ぎます。
四の五の言わずに回転率の高い、普通の商品を売り稼ぎます。
考えなくても良い時も「考える」人は、考えます。

メンドウくさいです。

ある程度の売上を上げ、利益確保できれば余裕がでます。
それぐらいから、徐々に「考える」にシフトしましょう。

売上規模は1億くらいです。
それ以下は、何をやっても変わらないと思いましょう。

手順は「気付き」からです。
「考える」は論理的思考です。

あなた以外に論理的思考が身に付けば、あなたは、精神的に楽になります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

編集後記

「悩み」は人間誰でもあります。「考える」人でも、その考える前は、なんだかモヤモヤしているものです。人に相談することで、自分の気持ちの整理や、思考整理できることも多いです。相手視点に立つことで、相談を受けても無下断ることはなくなります。解決しない人の場合は、上手にお断りしてください。

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