※この記事は、10万円の給付金をマイナンバーカードでやりたい人向けです。
マイナンバーカードは以前から多様しているコバヤシ(@BizHack1)です。
1人10万円の特別定額給付金の申請・支給がはじまりました。
「マインバーカードでやればいいじゃん。」と思っていたら、
できるようになってました。
申請してみると、10分ほどで終わりました。
初めてマインバーカードって楽じゃん!って感じました。
今回は、【給付金の手続きは10分】マイナンバーカードでオンライン申請を解説します。
マイナンバーカードの使い方について質問が増えた
私は、以前からマイナンバーカードを使っていました。
⇒マイナンバーカードは使えない?【電子証明書利用すると楽になる】
- コンビニで、住民票がとれる!
- e-TAXの確定申告ができる!
「マインバーカードって楽だよね~。」
こういうことを周りの人に話していました。
かえってくる答えはいつもこうです。
「あっ、そう」
そりゃそうですね、だって全然使っている人いないんですもの。
そんな悲しい現実でしたが、今は少し変化があります。
「どうやるの?」って質問が増えました。
なぜでしょうか?
説明します。
給付金(10万円)のオンライン申請には「マイナンバーカード」が必須
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国民に一律10万円を給付する「特別定額給付金」の実施が決定しました。
首相官邸の公式Twitterで、こういうお知らせもありました。
【お知らせ】特別定額給付金に関するご案内を掲載しました。
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) April 30, 2020
・一人当たり10万円を給付
・申込方法やよくあるご質問についてのご案内
・給付金に便乗した詐欺にご注意
定額給付金の詳細・チラシは▼https://t.co/6VqWfFaOgs#新型コロナウイルス に関するチラシは▼https://t.co/IZFu7QUfHH pic.twitter.com/sXyeCPs4rp
これがなぜ「マイナンバーカード」と関係しているのかというと、オンライン申請するときに必須だからです。
10万円の給付がオンラインで申請できるから、聞かれたという訳です。
気になるのは、「どうやって申請するのか」「いつもらえるのか」です。
申請は郵送とオンライン
支給申請の受付開始は、市区町村ごとに違います。
まずは、あなたの住民票がある市区町村が受付開始しているか確認しましょう。総務省の特別定額給付金の特設サイトに、受付が開始された市区町村のPDFリンクがあります。 ⇒ 終了に伴い特設サイトは閉鎖されました。
郵送は、市区町村から申請の書類が送られてきます。
私は大阪に住んでいますが、本日現在まだ届いていません。 ⇒ 2020年5月23日に届きました。
発送しなければならないから作業も膨大です。
だから、もう少しかかるのだと思います。
オンラインは、マイナンバーカードで申請できます。
端末は、PCかスマホがあれば申請できます。
けれど、マイナンバーカードがないとできません。(通知カードではダメです。)
役所では、以下のようにマイナンバーカードのパスワード忘れや更新、新規発行で待ち時間がでています。
また、PCから申請する時は、カードだけでもダメです。
カードを読み取るための、カードリーダーが必要です。(スマホは不要です。)
私はSONY PaSoRi RC-S380というカードリーダーを使っています。
役所への問い合わせに、「使えるカードリーダーってなに?」というのも多いとのこです。
また、スマホはマイナポータルAPというアプリを使う必要があります。
対応しているスマートフォンを確認しましょう。
いつもらえるのか?
支給日は、各市区町村により異なるとのことです。
おそらくですが、オンラインの方が早いと思います。
それは、確定申告で還付金がある場合ですが、あきらかに郵送よりも早く口座に入金されるからです。(申請してから2~3週で振り込まれるイメージです。)
オンラインでの給付金の手続き
オンライン申請はどうやるのでしょうか?総務省の特別定額給付金の特設サイトの詳しくはこちら>をクリックして確認しましょう。PC、スマホの操作手順の動画、PDFもあります。 ⇒ 終了に伴い特設サイトは閉鎖されました。
スマートフォンの場合(特設サイトより)
パソコン(PC)の場合(特設サイトより)
添付資料は振込口座の通帳写しが必要ですが、オンラインバンキングをもっているなら、このようなスクリーンショットで良いです。
入力を確認し送信完了すると、申請書類の控えをダウンロードできます。
登録のメールアドレスにも送信できるので安心です。
(2020.05.24追記)1週間くらいで受領の通知がメールで送られてきました。
申請時間はPCの方がスマホより早いかも?
スマホは物理キーボードがない為、必要情報を入力するのにどうしても時間がかかります。
また、スマホは、移動中は通信が途中で切れたり、アプリが途中で落ちることがあります。これは、ノートPCでも当てはまりますが、キーボードがある分、早く入力できると思います。
PCよりスマホを扱いなれている若い世代は、この限りではないかもしれませんが、スマホ入力が遅い私は、PCで10分と早かったです。
まとめ
マイナンバーカードの普及率は15%ほどでした。
周りで使っている人はいませんでした。
今回の特別定額給付金のオンライン申請をきっかけに、良い悪いに関係なく普及率は上がります。
住民記帳台帳は、地方自治体まかせのシステムなので統一性がありません。
その為、今回の申請内容と住民記帳台帳のデータベースは直結していません。
だから何回も申請できたり、送られてきたデータは各市町村の担当者がアナログで間違いがないかを照合したりするハメになっています。
このようにシステムはまだまだですが、今までのように完璧なものを考えていると今の世の中にはスピードが合わないのかもしれませんね。
15%ととはいえ、マインバーカードがあって良かったと思うのは私だけでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。