※この記事は、本を紙か電子書籍で買うべきか悩んでいる人向けです。
本をたくさん読むコバヤシ(@BizHack1)です。
電子書籍がAmazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」などのおかげで、大分メジャーになってきました。
私も買うなら①電子書籍版②紙の本になっています。
しかし、全ての本を電子書籍になることはありません。
「紙の本と電子書籍では、どちらがいいのかな?」と思う方に参考になるように、全てを電子書籍化できない理由と、使い分け方について説明します。
紙の本と電子書籍は使い分けると良い理由
紙の本と電子書籍の代表的なメリットは、
です。
対して代表的なデメリットは、
です。
ちょうど、それぞれのメリット・デメリットを補っています。
使い分けると良さそうです。
本の選び方
当然ではありますが「目的に応じた内容が書いてある本」を選びます。
何か知りたいことがあったり、お話しが面白いなど、その人の目的に応じた内容が書かれていなければ、本は選びません。
次に「読みやすいかどうか」で選びます。
例えば、ビジネス書なら「各章の構成が論理的か?」ですし、エッセイ集なら「読みやすい文体か?」などです。
他にも、物語小説なら「人物の関係がすぐに思い出せるか?」、How Toものなら「図解が見やすいか?」、原本が海外製のものなら「和訳がすんなりはいってくるか?」かもしれません。
ジャンルにより読みやすいレイアウトや文章、構成になっていなければ、本を読みません。
紙の本と電子書籍の購入例
今月(2020年10月現在)22冊の本を「紙」と「電子書籍」で買いました。
これを例として、どう使い分けているのか説明します。
ちなみに、電子書籍は、全てKindlでiPad mini 第5世代 第7世代のA17 Proと13インチAir(M2)で読んでいます。
ビジネス書やマンガなどの読むだけの本はminiを使い、参考書や問題集など記憶の定着が必要な本は、サイズが大きいAirを使っています。
関連記事:
・ビジネス書やマンガを電子書籍で読むことにした3つの理由【iPad miniが最適】
・iPad miniとiPad Airの使い分け術|効率的な2台運用のコツ
紙の本と電子書籍の冊数・ジャンル別
購入した紙の本と電子書籍の冊数やジャンル別でみてみます。
- 総数22冊
・紙の本=12
・電子書籍=10
- ジャンル別
・紙の本=ビジネス7冊、HowTo4冊、エッセイ0冊、金融1冊
・電子書籍=ビジネス3冊、HowTo2冊、エッセイ3冊、金融2冊

分類分けしてみてみると、今回は紙の本が多いです。
購入した本を詳細にみることで、なぜ紙の本と電子書籍になったのかを探ります。
紙の本 12冊の内訳

ビジネスは7冊が紙です。
- シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
- 影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
- 影響力の武器 実践編[第二版]:「イエス! 」を引き出す60の秘訣
- 影響力の武器 戦略編: 小さな工夫が生み出す大きな効果
- QT 質問思考の技術
- ランチェスター弱者必勝の戦略 (サンマーク文庫)
- 大人の「学び直し」の大切さ: いつからでも学べる!
HowToは4冊が紙です。
金融は1冊が紙です。
電子書籍 10冊の内訳

ビジネスは、3冊が電子書籍です。
HowToは、2冊が電子書籍です。
エッセイは、3冊が電子書籍です。
金融は、2冊が電子書籍です。
4つの視点で見えてくるもの
種別・ジャンル・書籍名に加え、紙の本・電子書籍があるか・発売日で一覧化しました。

一覧化することで、何が見えてくるでしょうか?
4つの視点でみてきます。
①シリーズもの 例)影響力の武器
影響力の武器 実践編[第二版]だけ、なぜか電子書籍があります。
発売日をみると、紙の本=2019/12/5、電子書籍=2009/6/9です。
10年前は「電子書籍アリ」で、10年後は「電子書籍ナシ」です。
紙の本には[第二版]とあり気付きましたが、電子書籍をあやうく購入するところでした。
また「影響力の武器[第三版]」と「影響力の武器 戦略編」は、電子書籍がありません。
追記:2025/11/26
「影響力の武器[第三版]」は電子書籍化されました。

紙の本は、480ページほどで厚みがあり、ハードカバーで場所はとるし重いです。
構成は一般的な文章ですから、紙である必要はありません。
この本は、電子書籍で欲しいところです。
②必要に応じて何度もページをめくる必要がある 例)文章力の基本
発売日が2009/7/24(2009/8/1初版)と古い本です。
重版なのか増刷なのかはわかりませんが、手元にある紙の本では、2020/6/10 第51刷発行となっています。(とても売れています!)
この本は、電子書籍がありませんが、もしあったとしても、紙の本で買います。
追記:2025/11/26
「影響力の武器[第三版]」は電子書籍化されました。また、影響力の武器[新版]という電子書籍もあります。

なぜならば、机の引き出しなど、手元においておいて何度も必要項目を見る事になるからです。
検索しやすい用語を引く「辞書」でしたら電子書籍が良いですが、本書のような文章のシチューエションによる構成では、紙の本が圧倒的に使いやすいです。
追記:2025/11/26
Airを導入し、紙学習からデジタル学習が確立した今なら、このような本も電子書籍で良いかも知れません。
③原文が同じで監訳違い 例)新訳 ハイパワー・マーケティング
監訳が違う別の紙の本を持っていますが、また別の監訳の電子書籍がありました。

紙の本はインデックス・コミュニケーションズで発売日が2005/2/19(2005/2/28初版)、電子書籍は角川書店で発売日が2017/10/27です。
2つの本の発売日は、12年空いていますし、出版社・監訳が違うので買いました。
この本は、原文が良いので、訳に違和感がなければ電子書籍で良いと思います。
④エッセイ集 例)もものかんづめ
さくらももこさんのエッセイです。発売当時、とても売れていた覚えがあります。
文章表現がとても参考になります。

電子書籍があり、3冊買いました。
読んだことはありますが、持っていなかった本です。
発売日が2001/3/16と20年ほど前のものですから、この本は、紙の本より電子書籍の方が良いです。
いつでも読み返せますし。
⑤旬なもの 例)マンガでわかる株式投資! 女子高生株塾
株の構造や概要が、ストーリー仕立てで展開します。
クセのある画風のマンガ絵がピッタリあい、お話しとしても面白い本です。

作中に出てくる、株の例はいかんせん古い情報になります。
この本の場合は、古い情報でも気にはなりませんが、ビジネス書でも多い「旬なもの」を扱っている場合は、電子書籍のほうが、場所をとらない・重さがないため都合が良いです。
この本は、紙の本より電子書籍の方が良いです。
本書は電子書籍がないため、紙の本を買うしかありませんでした…
まとめ
紙の本と電子書籍の使い分けについて説明しました。
「紙の本」はスバラシ発明です。
しかし、物理的なものですから「厚み」があり「重さ」があります。
何度もページをいききしなければ、電子書籍に比重をおきつつ、紙で補うイメージが良いです。
古い本でも内容がよければ「電子書籍で買い直し」もアリだと思います。
参考にしてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
電子書籍化が進みましたが、まだまだ紙の本も多いです。紙でないとダメという本は、多くはありませんから、紙である必要性がないなら電子書籍で良いのになぁ。と思います。


