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【目的と目標の違い】「レンガを積む3人の男」のたとえが良い理由

少人数経営のデザイン
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この記事は約4分で読めます。

※この記事は、部下に任せた仕事の責任者向けです。
仕事は人に任せることが多いコバヤシ(@BizHack1)です。

今回は、【目的と目標の違い】「レンガを積む3人の男」のたとえが良い理由を説明します。

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目的と目標の違いを説明する

部下に任せた仕事で、やり直しを命じてもOKを出せないことってありませんか?
何度説明しても改善せず、同じことをやっているよう思います。
丁寧さが足りないのかと、1つ1つを説明しても同じ結果になります。

こうなると、いくら我慢強いあなたでも「その仕事を自分でやった方が早い」と思ったり「アイツは能力がない」とネガティブな感覚を持ってしまうかもしれません。

本当にスキル不足からきている問題なのでしょうか?

結論付ける前に
一度「目的と目標の違い」を説明してみては、いかがでしょうか?

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目標が目的になっている

目的は、最終的に目指す事柄であり、それをやる意味や意図です。
目標は、目的を達成する為の数値や、なすべき姿、目指すべきしるしです。

目の前の目標を進めていくと、知らぬ間に目的を忘れることが多々あります。
目標を達成するには、やる事が多いですから、仕方がないことかもしれません。

目標が目的になっています。

「目的と目標の違い」を説明するのに、簡単な例え話があります。
説明します。

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「レンガを積む3人の男」の例えはわかりやすい

建築現場で3人の男が働いていた。
何をしているのか?」と聞かれた男たちはこう答えた。

  • 1人目の男レンガを積んでいるよ
  • 2人目の男金を稼いでいるのさ
  • 3人目の男町の大聖堂を造っているんだよ!

これは、イソップ寓話として目的と目標の例え話です。

彼らに共通しているのは「目標」です。
1日に何個のレンガを積む、何月何日までに完成させるとか、ですね。

では「目的」はどうでしょうか?

  • 1人目の男 特にありません
  • 2人目の男 食うためにお金を稼ぐことです。
  • 3人目の男 世の中の役に立つことです。

数年後の彼らは…

  • 1人目の男 違う場所で相変わらずレンガを積みながら「はやく終わらないかな
  • 2人目の男 石材の現場で石切しながら「こっちの方が日銭がイイんだ
  • 3人目の男 町役場で水道計画を練りながら「町が水で困らないようにしたんだ!

関わる仕事を「自分ごと」なのか「他人ごと」としてとらえるかで大きく変わるという例えです。

この例の場合は「大聖堂の建設」が関わる仕事ですが、何のためにこの仕事があるのかを見いだせないと、「自分ごと」にはならず「他人ごと」になります。
「他人ごと」になると目標に働かされている状態になります。

何をしているのか?目的大聖堂を建てること
1人目の男「レンガ積んでいる」特になし「他人ごと」
2人目の男「お金を稼いでいる」食うこと「他人ごと」
3人目の男「大聖堂を造っている」世の中に役に立つこと「自分ごと」
※目標は共通している [作業1日○○個を積む] [納期○月○日までに完成] など

シュチュエーションは違えど、同じような話はよくあります。
私の手元にある書籍「働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える」の「45目標と目的② 目的の意味性」は、ほぼ同じ解説でした。気になる方は見てみて下さい。

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Twitterでわかりやすいと評判の「勇者」の例え

「レンガを積む3人の男」の話をすると「なるほどね」と言われる事がほとんどですが、
仕事を進めていくと、また目的と目標がゴチャゴチャしていきます。

その時に使えるのが、Twitterで目的と目標の違いを上司から教えてもらったというxenoさん(@xeno_37G_Player)の投稿です。

2018年5月8日の投稿ですが、今でも「目的と目標の違い」を説明するときに助かる例えとして重宝されています。2020年9月24日現在、10.2万件のリツイート、1,187件の引用ツイート、25.8万件のいいねを集めています。

この例えも「とても使えます

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まとめ

部下に仕事を任せると、なかなかOKが出せない時がありますが、目標が目的に入れ変わっているだけかもしれない。という話をしました。

仕事を進めていくと、目の前の仕事量をこなすだけで精一杯になってしまい、目標が目的になってしまい仕事の目的に向かっていないから「OK」を出せないだけかもしれません。
こういう時は「レンガを積む3人の男」や、Twitterの「勇者」の例えを使うと整理しやすくなります。

「他人ごと」ではなく「自分ごと」としてその仕事に取りくめているかで成果は全く違ってきます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

編集後記

「レンガを積む3人の男」の話は、出どころ不明で諸説ありますが、そんなことは大したことでもないです。私も若手のスタッフにレポート作成をお願いしたところ、この例えをしました。すると2、3回で良いレポートになりました。わかりやすい例えはどんどん使うべきだと思いました。

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コバタケ@BizHack

ラジオパーソナリティー・2030SDGs認定ファシリテーター|『少人数×経営×IT×デザイン』をテーマに情報発信中。2019年から話す仕事、書く仕事をメインに再構築しています。現在アラフォーで住処は関西です。ITコンサルと開発マネジメントが得意で、中小零細企業や個人事業主、起業する人へ「これからの在り方」をサポートしています。

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