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スマートスピーカーでradikoが聴けなくなった場合の対処方法

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この記事は約6分で読めます。
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※この記事は、radikoを使用している人向けです。
スマートスピーカーでradikoでラジオを聴いているコバヤシ(@BizHack1)です。

先日、いつものように「OKグーグル。ラジコで〇〇〇をかけて。」とスマートスピーカーに伝えると「お住いの地域は受信外のエリアです。」と接続出来なくなりました。試しにスマホのradikoアプリから再生してみると問題なく聴取できます。

いったい原因は何なのでしょうか?
今回は、スマートスピーカーでradikoが聴けなくなった場合の対処方法を紹介します。

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radiko(ラジコ)とは

radiko(ラジコ)は、ラジオをネットで聴く事ができるサービスです。

radiko(ラジコ)は、スマートフォンやアプリ・パソコン・スマートスピーカーでラジオが聴ける無料のサービスです。
ライフスタイルに合わせて様々なシーンでラジオが楽しめます。

引用:公式radiko(ラジコ)websiteより

無料版と有料版があり、主な違いは以下です。※2024/02/15現在

主な違い無料版有料版
料金0円385円/月(税込)
聴取エリア住んでいる地域のみ全国
↓PC版はこちらから↓
↓スマホ版はこちらから↓
radiko

radiko

radiko Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

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スマートスピーカーとは

スマートスピーカーは「ネット接続」「音声認識・操作」「AIアシスタントが利用」などが出来るスピーカーで、AIスピーカーとも言われます。

大きく3系統に分かれ、各社が開発した人工知能であるAIアシスタントを搭載しています。

  • Google = Google アシスタント
  • Apple = Siri(シリ)
  • Amazon = Alexa(アレクサ)

以下に各社が販売するスパートスピーカーを掲載します。

Google アシスタント

Google「Google Nest Mini」GA00638-JP

Siri

Apple「Home Pod 第2世代」MQJ83J/A

Apple「HomePod mini」

Alexa

Echo Pop (エコーポップ) - コンパクトスマートスピーカー with Alexa|グレーシャーホワイト
Amazon
【Echo Pop新登場】いろいろな用途でマルチに活躍するAlexa搭載スマートスピーカー。インテリアに馴染みやすいコンパクトサイズ。ベッドサイドテーブルやラックなど狭いスペースにもフィットします。

Amazon「Echo Pop(エコーポップ)」B09ZX764ZL

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スマートスピーカーからradikoが聴けなくなった原因

radikoが聴けなくなった原因は「エリア判定」が変わってしまった事でした。
結論に至るまでの経緯を記します。

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結論に至るまでの経緯

radikoは無料版で使っており、その地域の局の番組しか聴けません。
有料版なら「聴取エリア=全国」なので、今回の問題はおきません。

ある日「OKグーグル。ラジコで〇〇〇をかけて。」とスマートスピーカーに伝えると「お住いの地域は受信外のエリアです。」と接続出来なくなりました。

そこで、スマートフォンの「radiko」アプリから接続すると問題なく繋がります。

次に、普段の「OKグーグル。ラジコでラジオ局名をかけて。」から、ラジオ局名部分を「コールサイン」や「周波数」に変え呼び出してみますが状況は変わりません。

試しに YouTube Music や Spotify には問題なく接続出来ます。
スマートスピーカーの設定に問題はないようです。

次に、PCから 公式radikoホームページ のヘルプを参照しようとアクセスします。

この時「あれっ」と気付きました。
以下の画像は、TOPページのradikoロゴの横に”OSAKA”と表示されています。

接続できない時は、この部分が”TOKYO”と表示されていました。

そこで「OKグーグル。ラジコで「文化放送」をかけて」と、東京のラジオ局を呼び出すと問題なく再生されます。問題は、エリアが変わってしまった事のようです。

結論に至った経緯は以上です。

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「エリア判定」の修正方法

では「エリア判定」の修正方法をみていきましょう。

公式radikoホームページのヘルプ「よくある質問」で検索すると、該当する項目があります。

→ 今いるエリアの放送局を聴取できない (他のエリアの放送局が表示される)

このページにある「エリア変体の修正依頼申告はこちらから」をクリックします。

すると以下の画面が表示されるので、

  1. 「修正後の地域判定結果」のプルダウンから、該当する都道府県を選択
  2. 「確認する」ボタンを押す

で完了です。

修正は1~3日程度のようなので翌日以降に公式radikoホームページを確認してみましょう。
TOPページのradikoロゴの横が修正依頼した都道府県に変更されていれば完了です。

私の場合は朝に修正依頼後、翌日昼前に確認すると修正されていました。

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エリア判定の仕様は非公開なので想定してみる

「エリア判定」の仕様はどうなっているのかを調べてみると「非公開」なので、スマートスピーカーでradikoが聴けなくなった時の状態から想定してみます。

環境
  • radiko = 無料版
  • スマートスピーカーを使用し音声入力
  • PC = 有線接続
  • スマートフォン = Wi-Fi
  • 両方 = 同じ回線、ルーターを使用
聴けなくなった前日の行動
  • 接続エラーが発生したため、ルーターを再起動した
スマートスピーカーでradikoが聴けなくなった当日の状況

住んでいるエリア(大阪)の番組が聴ける・聴けない

  • スマートフォンのアプリから = 聴ける
  • PC = 聴けない

公式radikoホームページに表示されているエリア(東京)の番組が聴ける・聴けない

  • スマートフォンのアプリから = 聴けない
  • PC = 聴ける

上記から想定出来ることは以下です。

  • スマートフォン = 端末にGPSがあり自動補正されるので、エリア判定が正常で他エリアが聴けない
  • PC = 端末にGPSはなく、ルーターの再起動によりIPアドレスが変わった為、エリア判定が再割り当てされ、再割り当て後のエリアの放送局が聴ける

この仮説から、先に紹介した「エリア変体の修正依頼申告はこちらから」のボタン上の注意書きと、照らし合わせると、①②③が該当しそうです。

仕様は非公開なので確証は得ませんが、あくまで想定です。参考まで。

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まとめ

今回は、スマートスピーカーでradikoが聴けなくなった場合の対処方法を説明しました。

無料版は「エリア判定」が限定されているので、スマートフォン等のGPSがあれば自動補正がかかりエリア内判定されますが、PC等はルーターの再起動などでIPアドレスが変更されてしまうと、エリアが変わってしまい聴くことが出来ません。

確認方法は、公式ホームページのロゴ横の表示をみる事で、どのエリアと判定されているのかがわかります。

エリア判定は、公式サイトに依頼を出すと修正されるますから、一度試して下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

編集後記

手間のかからない音声入力に慣れると、ボタンを押す事自体が億劫になります。エリア判定が正常になった今、我が家のスマートスピーカーからは、ラジオが流れています。

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