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iPad miniのKindleが59GBに肥大化して動作不安定に。アプリ削除で73GB回復した実体験

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Kindle本を大量保存していたらiPad miniが不安定になった

※この記事は、Kindle本を大量にダウンロードしている人向けです。
電子書籍はKindle本を使っているコバヤシ(@BizHack1)です。

私はiPad mini(A17 Pro・128GB)を主に電子書籍専用端末として利用しています。
Kindleライブラリには1,851冊の本があり、そのうち571冊を端末にダウンロードしていました。

ある日、新しい本をダウンロードしようとしたところ正常にダウンロードできません。
さらに、Kindleアプリだけでなく、画面操作などiPad mini全体の動作までもが不安定になりました。

今回は実際に発生した症状と調査内容、そして最終的に解決した方法を紹介します。

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発生した症状

Kindle本がダウンロードできない

最初に気付いたのは、新しい本がダウンロードできなくなったことです。
購入済みの本を開こうとしても端末への保存が途中で止まる状態になりました。

iPad mini全体が不安定になる

その後、KindleだけではなくiPad mini全体の動作も重くなり、不安定な状態になります。
アプリ起動や画面切替に時間がかかり、明らかに普段と違う状態になっていました。

Kindleの「端末から削除」が表示されない

571冊をダウンロードしていたので、容量不足かと本を長押しして削除しようとします。
ところが通常表示されるはずの「端末から削除」が表示されません。

表示されたのは「完全削除」のみ。

「完全削除」はAmazonアカウントから本自体を削除する操作です。
誤って実行すると購入済み書籍を失う可能性があります。

この時点でKindleアプリ自体が正常に動作していないと判断しました。

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原因はダウンロード済みのKindle本

iPadストレージを確認

以下の手順でストレージ状況を確認します。

  1. 設定
  2. 一般
  3. iPadストレージ

確認結果は以下の通りです。

  • 使用済み容量:126.21GB
  • 総容量:128GB
  • 空き容量:約1.8GB

ほぼ満杯の状態です。

Kindleが59GBを使用していた

アプリごとの使用量を確認すると以下の状態でした。

  • Kindle:59.22GB
  • Clipbox+:10.72GB
  • 写真:2.64GB
  • Township:2.53GB
  • Netflix:1.84GB
  • Google Drive:1.78GB
  • GoodNotes:1.05GB

圧倒的に容量を消費していたのはKindleです。

さらに詳細を確認します。

  • アプリサイズ:167.5MB
  • 書類とデータ:59.06GB

つまり、容量のほとんどはダウンロード済みのKindle本だったのです。

Kindleが59.22GBを使用している画面
Kindleが59.22GBを使用している画面
Kindle詳細画面(アプリサイズ167.5MB、書類とデータ59.06GB)
Kindle詳細画面(アプリサイズ167.5MB、書類とデータ59.06GB)
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問題解決に向け確認した順番

Amazon側で対象端末のデータ削除

次にAmazon側から削除できないか試してみます。

PCのAmazon Webサイトで、「コンテンツと端末の管理」→デジタルコンテンツを確認すると、「内1デバイス」と表示されているので、端末登録を削除してみます。

実際の画面がこちらです。

PCのAmazon Webサイト画面(内1デバイス)
PCのAmazon Webサイト画面(内1デバイス)

結果…

iPadの空き容量はほとんど増えません。

つまり、Amazon側の端末削除=配信管理情報の削除であり、iPad内に保存されている実ファイルの削除ではありません。

対象端末のデータ削除は、Amazon側で出来ない事が確定しました。

Kindleアプリを完全削除

対象端末は、前述したようにアプリも開いたり開かなかったりと動作が不安定です。

そこで、以下の手順でKindleアプリ自体を削除します。

  1. 設定
  2. 一般
  3. iPadストレージ
  4. Kindle
  5. アプリを削除

結果…

一気に約59GBが回復しました。

削除後にストレージを確認すると以下の状態です。

  • 使用済み容量:54.92GB
  • 空き容量:73.08GB

これは、Kindleに保存されていたダウンロード済み書籍がまとめて削除されたためです。

Kindle削除後に73.08GBまで回復したストレージ画面
Kindle削除後に73.08GBまで回復したストレージ画面
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再インストールし検証する

App Storeから再インストール

容量が削減されたので、Kindleアプリを再インストールします。
インストール後、Amazonアカウントでログインしました。

購入済み本は消えなかった

確認した結果は以下の通りです。

  • 購入済み本は維持
  • 既読位置は維持
  • 読書進捗は維持
  • ライブラリ情報は維持

特に問題なく復旧できました。
再度必要な本だけダウンロードすれば通常通り利用できます。

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Kindle利用者へ、おすすめ運用方法

通常時は「端末から削除」で整理

普段は読み終わった本を定期的に「端末から削除」するのがおすすめです。
購入履歴は残るため、後で再ダウンロードできます。

空き容量20GB以下で整理開始

今回の経験から以下を運用ルールにしました。

  • 月1回ストレージ確認
  • 空き20GB以下で整理開始
  • 空き10GB以下は要注意

不安定化したら再インストール

以下の症状が出た場合は要注意です。

  • Kindle本がダウンロードできない
  • Kindleが重い
  • iPad全体が不安定
  • 「端末から削除」が表示されない

この状態なら、

  • Kindleアプリ削除
  • 再インストール

最も早い解決方法だと考えています。

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まとめ

今回は、iPadでKindle本を大量保存した結果、Kindle本のダウンロード失敗やiPad全体の動作不安定が発生した時の解決方法を紹介しました。

検証してわかったことは、Amazonの「コンテンツと端末の管理」で端末を削除しても、iPad内のKindleデータは削除されないことです。

容量不足を解決したい場合は、Kindleアプリを削除して再インストールする方が早く確実です。

最終的には、Kindleアプリを削除し再インストールすれば、購入済み本や既読位置、読書進捗は保持されます。

しかし、ストレージを上限近くまで使うと、KindleアプリだけでなくiPad自体の挙動もおかしくなるので、定期的なストレージ確認をおすすめします。

特に空き容量が20GBを切ったら整理を始め、10GB以下になる前に対処しておくと安心です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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編集後記

基本的にiCloudを使っていません。端末のストレージ内で済むように写真や動画などは定期的に外部SSDに移していて困ることはありませんでした。Kindle本もダウンロードして閲覧するので、容量を圧迫しているのは当たり前なんですが、全く気にしていませんでした。今回の件で削除対象になったので良かったです。iPad miniは電子書籍端末として非常に便利ですが、容量だけは定期的に確認した方が良さそうです。

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