前記事、①ブログ記事の計測方法:動機付け~計測方法で、
- 計測方法の要件
- 学習コストを軽減するツール
まで出しました。
今回は、私がなぜ計測方法の設計をすぐにやり、ツールをどうやって知ったのかの経緯をお話しします。
計測方法の設計や、ツールをどうやって知ったのか?
なぜ、計測方法がすぐに出せるのか?と問われる事が多いです。それは、私が20年ほどゲームやECサイトなどで開発・運営をやっていたからです。こういってしまうと、「ああっ。業界歴が長いからであって、私には関係ないな」と思われるかもしれません。
デジタルの作法を知っている、知らないで言うと、これだけ長くやっているで”知っている”になります。それは、”商売するのにデジタル使う”と、とにかく簡単にユーザー動向を知る事が出来る。と目的ありきです。
といっても、実際に設置作業を行うことは、プログラム知識の無い私はやったことはありません。
ツール関連も以前の知識で止まっていましたが、”手を抜きたい”はかわらないので、 Google アナリティクスで設置するのは面倒です。
自前で計測ツールを用意する
以前は、計測ツールがなかったので、全て自前で用意していました。ユーザー行動を見るためにプログラム内に計測するものを入れるのは、よくやっていました。
例えば、
アクションゲームの場合で、作り手側からは、”ゲームを長く遊んでほしい”と思っていますが、ユーザー心理としては、ボス戦になかなか勝てなくて、止めてしまうことに繋がります。
継続していただくために、クリアをしやすいように、調整しなくてはなりません。
ボスの体力を少なくするなどが考えられますが、安易に行うと、飽きが来るのが早くて、結果 ”ゲームを長く遊んでほしい” とは真逆の”ゲームを短く遊んでしまう”になってしまいます。
そこで、 どうやれば顧客満足度を上げ、長く遊んでもらえるかを、検討課題にします。
目的:ゲームを長く遊んでほしい
問題:プレイヤーの熟練度により、クリア数にバラツキがある
課題:クリア難度を、ある程度プレイヤー熟練度に合わせ、満足度をあげる
問題を課題化し、計測方法を考える
出た課題を定性と定量で、具体化します。
このように、計測できるよう具体化します。
生産性の無い組込み作業を、使用者に合わせツール設計する
組込む時は、プログラムソースが膨大になるので、1個ずつ組み込んだりしません。変更時の作業は生産性がありません。無駄な時間を浪費せず、企画者が使えるように、以下の要件を満たす、専用のツールを開発します。
- 画面内で設定できる
- インターフェーイスをある程度整える
※販売用ではないため、機能優先でありUIまで追求はしない
このような事を知っていたので、いちいち1個ずつhtmlに書き込むなどは、面倒でしかないと思っていました。
作業手順にマッチしたGoogle タグマネージャー
以前から10年くらいたっているし、おそらく何らかのツールがあるだろうとという予想でGoogle系のサービスを探してみると、 色々増えていました。
その中にGoogle タグマネージャーなるものがありました。”タグ関連を一元管理できる”ようなので、イメージしていた作業手順にマッチしそうです。
ツール選定はこういう経緯です。
次回は、スクロールした距離(=以下、スクロール率)、本文の開始位置と終了位置(=以下、読了率)とは、そもそもどういう違いがあり、また実際にGoogle タグマネージャーを確認して、どういう手順なのかをご紹介します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。