私(@BizHack1)は、年がら年中忙しいと言う方と距離を置くようにしています。
いつも忙しいので、何も進まないからです。
特徴は、「忙しい=仕事が出来る(認めて貰いたい)」です。
結果重視ではなく、自己心理が前に出ているようです。
お付き合いしても良い結果は得られません。
今回は、年がら年中忙しいという人との距離を置く方法について解説します。
忙しいという人とは、距離を置くべき
私が、「忙しい」を使う時は、仕事をお断りする為に、距離を置こうとしている時です。
これは、私なりの角が立たない為の気遣いです。
仕事を断ったり、距離を置くと、意味のない無駄な時間がなくなりました。
お互いにとって無駄な時間は、持つべきではありません。
忙しいという人とは、距離を置くべきです。
忙しいという人の物事が進まない理由
忙しいという人は、いつも忙しいので、物事が先に進みません。
物事が進まない理由は、優先の低い仕事の時間が多いからです。
けれど、忙しいと自ら言う人は、ホントは忙しくありません。
これは、仕事をしていないという意味ではありません。
少し深堀します。
その仕事は本当に必要ですか?
- メールの数が多くて対応に追われ忙しい
- お客さんからの電話応対が長引いて忙しい
- 懇親会の準備で調整するのが忙しい
この仕事は、あなたには不要です。
すぐに止めてください。
ホントは忙しくありません。
この仕事が邪魔をしていただけです。
この仕事が必要と思われる人は、その仕事に向いています。
このブログ”BizHack”では、解決策を提示できません。
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忙しいのはどっち?2人のストーリー
私が過去にご相談を受けた2人の方のお話しをします。
Aさんの場合
属性
年齢:40代後半
業種:教育関連で20年以上
職種:デザイナー
所属:社員
悩み
- 給料が上がる事がない
- 年齢的に将来が不安
問題点
- 貯蓄はある程度あり
- 今までのスキルや人脈が豊富
- 将来に備え独立したいが、やり方がわからない
重要なポイント
- クリエイターなので、作品を作り世に出していく事
2年間の結果
- 忙しさは、1年目と同じ
- なぜかいつも忙しい
- 元々の継続案件も無くなった
Bさんの場合
属性
年齢:40代後半
業種:IT関連で20年以上
職種:プログラマー
所属:会社社長
悩み
- 売上高は安定している
- いつまで続けられるか将来が不安
問題点
- 一番の強みの事業は安定している
- 将来を考え、別事業を立てている
- 別事業は、収支トントンで、収益の柱に育っていない
重要なポイント
- 技術者なので、現場にて最新技術に触れておく事
2年間の結果
- 忙しさは、1年目の2倍になった
- 忙しいと思わなくなった
- 売上見込みが更にupした
ご相談から2年間の結果です。
Aさんは、当初と同じ忙しさです。
元々あった継続案件も契約満了で終了してしまいました。
時間はあるはずですが、忙しいと言います。
Bさんは、当初より2倍の忙しさになりました。
予定より遅れてはいますが、別事業の人脈作りもできた為、売上が更に期待できそうです。
タイトなスケジュールになりましたが、忙しいとは言いません。
優先の低い仕事の時間を減らし、高い仕事に時間を増やした。
この違いが2人を分けました。
私は今、Aさんと契約を終了し、Bさんと契約を継続しています。
Aさんは、忙しいので忙しくなくなるまで、待つことになりました。
今も「忙しい、忙しい」と言っています。
Bさんは、Aさんよりもっと忙しいですが、時間を確保できます。
私にとって、Aさんは優先の低い仕事の時間であり、Bさんは優先の高い仕事です。
忙しいという人との距離を置く方法
忙しいという人と、距離を置くのは簡単です。
やらないことリストに加え、実行すれば良いです。
年がら年中忙しいという人が近寄ってこなくなるまでは、「今、忙しいので、また今度」が簡単です。
これで、ホントに忙しいあなたは、忙しいという人と、距離を置くことができました。
どうすれば優先の低い仕事の時間を減らせるのかは、以下を参考にしてください。
まとめ
忙しいと言う人は、忙しい理由を挙げ、言い訳をします。
ネガティブワードとして使っている事に気付いていません。
ホントは忙しくありません。
仕事に優先を付けられないだけです。
相談を受けても、物事は進まないので、同じ事の繰り返しです。
聴いていると、気が滅入ります。
あなたの時間は貴重です。
忙しいという人とは、距離を置くべきです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。