※この記事は、子供のマイナポイントをもらう方法を知りたい人向けです。
子供のマイナポイントは誰がもらうのかなと思っているコバヤシ(@BizHack1)です。
マイナポイントは、マイナンバーカードを取得していて、マイナポイントを予約すれば、だれでももらえます。子供や赤ちゃんでも問題ありません。
子供のマイナポイントを、あなたはどうやってもらえば良いかわかりますか?
今回は、子供のマイナポイントをもらうには?マイキーIDと決済をどう考える?を説明します。
マイナポイントは誰でももらえる
「マイナポイント」はマイナンバーカードがあれば、だれでももらえます。
気を付けるポイントは、先着順で期間限定であることです。
⇒ マイナンバーカードで1人5000円分の還元。マイナポイントはいつから?
この条件を満たしていれば、大丈夫です。
年齢制限はありません。
この2つを満たして、家族のマイナポイントをもらうにはどうすれば良いでしょうか?
家族ごとにマイナンバーカードが必要
特別定額給付金のオンライン申請では世帯主1人のマイナンバーカードでできました。
マイナポイントはできません。
家族ごとにマイナンバーが必要です。
子供でもマイナンバーカードは作れる
マイナンバーカードは15歳未満でも作れます。
気を付けるポイントは3つです。
マイナンバーカードには写真が必要です。
スマホで用意すればOKですが、写真の撮り方は大人と一緒です。
⇒ 顔写真のチェックポイント
当人が直接役所にいって受け取らないとダメです。子供と一緒に行きましょう。
大人は、有効期限が発行の日から10回目の誕生日までですが、20歳未満は、発行の日から5回目の誕生日までです。カードの有効期限が違うので気を付けましょう。
写真で本人確認しても、成人までは顔の変化がありすぎるってことでしょう。
マイキーID1つに対してキャッシュレス決済事業者を1つ選ぶ
マイナポイントの予約は、マイキーIDを発行してキャッシュレス決済事業者を選ぶと完了します。
マイキーIDは1人1つです。
キャッシュレス決済事業者を1つ選びます。
えっ、子供でも決済事業者がいるってこと?
ここを深掘りしましょう。
子供はキャッシュレス決済なんてやっていない
子供がキャッシュレス決済をやってないことがほとんどです。
けれど、マイナポイントをもらうなら、どれを使うか考えなければなりません。
決済事業者を選ばないともらえないからです。
夫婦(40代)と子供(10代)2人の4人家族の場合
こういう家族構成の場合、クリアできる決済事業者を考えてみます。
条件だしをしてみましょう。
最初に管理者はだれか?をもってきています。
これは、子供の年齢によって管理者がかわるからです。
例えば、子供が赤ちゃんや小学生低学年なら「親」が管理するしょうし、中学生、高校生なら「本人」が管理するかもしれません。
そこで、【本人が管理する方法】【親が管理する方法】の2つで決済事業者を選んでみます。
本人が管理する方法
キャッシュレス決済事業者を全部Suicaにしました。
手数料はデポジットの500円がかかります。(この500円は、Suicaを止める時に事業者にカードを返却すれば返金されます。気にしなくて良いです。)
夫婦(40代)は大人ですから、Suicaのクレカ付かもしれません。
子供(10代)のSuicaは、記名式のSuicaです。
記名式ならカードを落としても、事業者側に残高などの利用履歴があります。
そのため、停止時点での残高を返金することができます。
(子供が小学生なら小児用Suicaを使っているかもしれません。)
⇒ Suicaに関する規約・特約
クレカは、そもそも未成年なので審査ができないですし、新たな口座開設は不要です。本人が使っているので、決済事業者の利用規約も大丈夫です。
親が管理する方法
奥さんの決済を3つ使っています。
QRコード決済だと余計な手数料はかかりません。
決済事業者の規約違反にはなっていないのでしょうか?
PayPayのサービス利用規約をみてみます。
6. サービス利用にあたっての順守事項
引用 PayPayサービス利用規約
当社のサービスのご利用に際しては、以下に定める行為(それらを誘発する行為や準備行為も含みます)を禁止いたします。
(7)ほかのお客様のアカウントを使用してサービスを利用する行為
一見、違反のようにみえますが、アカウントは、奥さん本人のものです。
第1条 適用範囲等
引用 PayPayサービス利用規約
2. 利用者が未成年である場合、利用者は、法定代理人の同意を得た上で、PayPay残高を利用するものとします。
未成年の場合の条文もあります。
PayPayの場合は、未成年ならPayPay残高も利用できるようです。
このように決済事業者によって、言い方、書き方は様々ですが、未成年に対する条文はあります。あなたの使用したい決済事業者の利用規約は見ておきましょう。
まとめ
子供のマイナポイントをもらうには?について、管理者を「本人」と「親」に分けて説明しました。
マイキーIDはマイナンバーごとに必要です。
また、マイキーID1つに対して紐づける済事業者は1つです。
子供といっても、各家庭ごとに状況は違います。
赤ちゃんかもしれないし、大学生なのかもしれません。
また、年齢だけでなく社会への成熟度も人それぞれです。
今回説明した方法で整理して、あなたの家庭にピッタリあう決済事業者を選択してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。