※この記事は、iPadを使っている人向けです。
iPadでスクリーンショットを撮る事が多いコバヤシ(@BizHack1)です。
iPadでスクリーンショットを撮るには、物理ボタンの「同時押し」が必要ですが、連続して撮影する時は、押し間違いも増え失敗するので、ストレスを感じます。
今回は、iPadでスクリーンショットを簡単に撮る方法を紹介します。
iPadでスクリーンショットを簡単に撮る方法
以下の手順で説明します。
※検証端末(画像)は、iPad mini(A17 Pro)、iPadOS 18.2です。
AssistiveTouchとは、iPhoneなどのスマートフォンで、画面上のボタンを使って様々な操作を補助してくれる機能です。
「物理的なボタンが壊れてしまった」「ボタンに届きにくい状況だ」「複数の操作を一つにまとめたい」などの場合に、AssistiveTouchを使うと、画面をタップするだけで、普段行っている操作をスムーズに行うことができます。
[AssistiveTouch]にスクリーンショットを割り当てる
まずは、iPadの設定をタップし、左画面の①[アクセシビリティ]をタップし、右画面の②[タッチ]をタップします。
②[タッチ]を開いたら、[AssistiveTouch]をタップし、
①[AssistiveTouch]のスイッチをオンにして、
[カスタムアクション]>②[シングルタップ]をタップします。
②[シングルタップ]を開いたら、[スクリーンショット]をタップします。
これで、[AssistiveTouch]にスクリーンショットを割り当てる事ができました。
以下の[AssistiveTouch]ボタンが表示されるので、ボタンをタップし、スクリーンショットが撮れているか確認しましょう。
ボタンは画面内のどこにでも配置できる…ボタンはタップしたまま引っ張ることで画面内のどこにでも配置することが出来ます。
[ショートカット]で表示/非表示を切り替える
これで、物理ボタンの同時押しをすることなく、スクリーンショットが撮れるようになりました。
しかし、ずっとボタンが表示されているので邪魔です。
そこで、以下のように必要な時だけボタンが表示されるようにしましょう。
まずは、iPadの[ショートカット]をタップし、上部の検索窓の左隣にある[+選択]をタップします。
右画面の①検索窓にasと入力し、②[AssistiveTouch を設定]をタップします。
左画面の[AssistiveTouch オン に 変更]が表示されるので、①[変更]をタップし、②[切り替える]をタップします。
これで、表示/非表示を切り替える[ショートカット]ができました。
[ショートカット]の名称とアイコンを変更する
視認しやすいように、[ショートカット]の名称とアイコンを変更しましょう。
まずは、わかりやすい名前に変更します。
左画面の①[∨]をタップし、②[名称変更]をタップします。
ここでは、ショートカット名を[AssistiveTouch on/off]にしました。
次に、アイコンを変更します。
[アイコンを選択]をタップし、
右のアイコンをタップします。
カラー選択と記号が表示されるので、任意のカラーと記号を選択します。
これで、[ショートカット]の名称とアイコンの変更ができました。
[ショートカット]の動作確認をする
作ったショートカットがきちんと動くのか、動作確認をしましょう。
左画面上の[▶]を押す度に、[AssistiveTouch]ボタンが表示/非表示に切り替われば、正常動作しています。
表示/非表示に切り替わらないのなら、設定が間違っています。
設定を見直ししましょう。
[ショートカット]をホーム画面に追加する
最後に、[ショートカット]をホーム画面に追加して、より使いやすくしましょう。
左画面①[∨]をタップし、②[ホーム画面に追加]をタップします。
これで、ホーム画面に[ショートカット]が設置されました。
以上です。お疲れさまでした!
まとめ
今回はiPadでスクリーンショットを簡単に撮る方法を紹介しました。
これを作っておくと、スクリーンショットが1アクションで撮れ、必要な時だけ「ボタンの表示」ができるので、押し間違いもなくストレスが大幅に下がります。
気になる方は、やってみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。