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GビスID(電子申請)で何ができる?【算定基礎をやってみました】

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この記事は約7分で読めます。

※この記事は、GビスIDで算定基礎をやりたい人向けです。
GビスIDで算定基礎が終わったコバヤシ(@BizHack1)です。

算定基礎届の提出時期になりました。
7月1日から10日までなので、1月にとったGビスIDを使って電子申請しました。

今回は、GビスID(電子申請)で何ができる?【算定基礎をやってみました】を解説します。

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GビスIDで算定基礎を電子申請する

算定基礎の提出時期ですね。
通年通り7月1日~10日までが提出期間です。

私は、算定基礎届を郵送から電子申請に変えてから数年たちます。
使っていたのは、e-Gov(イーガブ)です。

今回からはGビスIDが使えるようになりました。
そこでe-GovからGビスIDに変えてやることにしました。
ちっとも迷わずにです。

「ヤレヤレ、e-Govでやらなくて良いのか」

って、思いました。
私は、なぜe-Govをいやがったのでしょうか?

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e-Govは使いにくい!GビスIDはラク(たぶん)

e-Govは「使いにくい」です。
【労働保険の年度更新】電子申請(e-Gov)の使いにくいポイントはココ使いにくいe-Gov(電子申請)の手順を解説【労働保険の年度更新】で記事にしましたが、とにかく、、、

メンドくさい

のです。

正直、GビズIDを知るまでは、「また、e-Govでやるのか」とげんなりしていました。
【GビズIDで何ができる?】登録のやり方を説明【今後に期待】

GビスIDのキャッチコピー(?)は、「行政サービスのログインをラクにする」です。
間違いなければ、とってもラクになるはずです。

ホントにラクなのか、実際に算定基礎を申請してみました!

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3つの手順|GビスIDをつかった算定基礎

日本年金機構の電子申請(GビズID)のページにあるように、GビスIDを使った申請方法は2つあります。

1つ目は、「届書作成プログラム」を使って申請データを作成する方法と
2つ目は、自社システム、労務管理ソフトを使って申請データを作成する方法です。

私たちのような1~5人くらいまでの小さな会社は、1つ目の「届書作成プログラム」で十分対応できます。本記事は、これを使った申請手順を解説します。

①GビスIDのアカウントを取得する

まずは、GビスIDのアカウントの取得が必要です。
【GビズIDで何ができる?】登録のやり方を説明【今後に期待】をみてください。
GビスIDの概要、取り方について書いています。

プライムアカウントがあれば、メンバーアカウントは即日発行されます。
代表者以外が担当するならメンバーアカウントをとっておきます。

気をつけるポイントは、スマホや携帯電話がアカウント数だけ必要です。
SMS認証が必要ですから、プライムアカウントと同じ端末では認証できません。

従業員の個人の端末でやるのは、止めておいた方が無難です。
従業員はこの先ずっといるとは限りませんし、今後でてくるサービスも端末認証が増えてくるでしょう。会社で支給する端末などルールが必要かもしれません。

②申請データ(CSV)を作成する

本記事では、算定基礎の書き方は割愛しています。
書き方は、たくさん解説されていますので、ネットでご確認ください。

日本年金機構のホームページから「届書作成プログラム」の最新版をダウンロードします。⇒ 届書作成プログラム(Ver.20.01)(ファイル:msi 24,148KB)

届書作成プログラムの旧・新verのデスクトップアイコン画像

プログラムは更新されていくものですから、新しいプログラムがアップされている事もあります。その場合は、トップ電子申請・電子媒体申請届書作成プログラム各種様式の[ダウンロードのプログラム等][1.届書作成プログラム]から最新版ダウンロードしてください。

以前から届書作成プログラムを使っている方も、最新版に更新しておきましょう。
GビスID対応は令和2年の4月1日から対応しました。
それ以前のものは、GビスIDを選ぶボタンもありません。

「届書作成プログラム」の2020年7月1日現在のソフトウェア環境です。

届書作成プログラムの2020年7月1日現在のソフトウェア環境
出典:日本年金機構より

インストールできたら、起動します。
まずは、算定基礎の書類をつくります。

  1. [届書の作成]ボタンを押す
  2. [算定基礎]タブを押す
  3. [追加]ボタンを押す
  4. 算定基礎情報を入力する
  5. [登録]ボタンを押す
  6. 必要数3.から繰り返す

この方法は、1つずつ手入力ですので、数人程度ならあまり時間はかかりません。

算定基礎の書類の手順説明画像①

必要であれば、月額変更届などの必要書類も作成します。

数十人とかですと、先に紹介した、「2つ目は、自社システム、労務管理ソフトを使って申請データを作成する方法」の一括でCSVデータで取り込む方が早いです。

プログラムが要求するCSVフォーマット通りにデータが入っていないと読み込むことはできません。
使用している労務管理ソフトやサービスとの整合性が必要ですから知識が必要です。

申請するデータ、CSVファイルのチェックをします。

  1. [項番]のチェックボックスにチェックを入れる
  2. [届書チェック]ボタンを押す
  3. [提出ファイル作成]メニューを押す
  4. [電子申請用ファイル]を押す
  5. CSV形式届書総括票の内容を確認する
  6. [保存終了]を押す
算定基礎の書類の手順説明画像②

問題なければ書類の完成です。
この手順は、e-Govの時もおなじです。

CSV形式届書総括表は[印刷]ボタンを押すと印刷できます。
キーボードの[Ctrl]+[Alt]+[Print Screen]でキャプチャーして保存しておいた方が使い勝手は良いかもしれません。

③申請する

いよいよGビズIDが関係してきます。
届書作成プログラムから申請します。

  1. [届書の申請・申請状況の照会]ボタンを押す
  2. GビスID認証基本情報に法人番号を入力する
  3. [登録]ボタンを押す
  4. [GビズID]ラジオボタンを押す
  5. [次へ]ボタンを押す
  6. [届書の申請]ボタンを押す
届書の申請にGビスIDを紐づけ手順

GビズID認証基本情報に法人番号を入れます。
パスワードを設定すると、次回からパスワード入力できるようになります。

[届書の申請]ボタンを押すと、申請データ選択画面になります。

  1. [選択]ボタンを押す
  2. CSVファイルを選択する
  3. [次へ]ボタンを押す
  4. CSV形式届書総括票の必要項目に入力する
  5. [次へ]ボタンを押す

CSVファイルを選択し、CSV形式届書総括票の必要項目に入力します。

申請データの準備①

申請先である管轄の年金事務所を選択します。

  1. [申請先を選択する]ボタンを押す
  2. 管轄の年金事務所を選択する
  3. [設定]ボタンを押す
  4. 申請者情報と申請情報を入力する
  5. [申請者情報保存]ボタンを押す
  6. [次へ]ボタンを押す

申請者と申請する適用事務所の情報を入力しましょう。

申請データの準備②

申請者情報は保存しておくと、次回からは呼び出すことができます。

送信する手続きの申請データを確認し申請すると、GビズIDのログイン画面になります。

  1. [申請]ボタンを押す
  2. [アカウントID][パスワード]を入力する
  3. [ログイン]ボタンを押す
GビズIDからログインする手順

ここから認証が必要です。
認証方法は2つあります。

1つ目は、アプリ認証でスマホの専用アプリから行います。
2つ目は、SMS認証でGビズID取得時に登録したスマホにワタイムパスワードで行います。

ここでは1つ目のアプリ認証を説明します。

GビズIDアプリのダウンロードはこちらから
  1. [認証リクエスト]を押す
  2. [認証する]ボタンを押す
  3. [処理選択画面へ戻る]ボタンを押す

GビズIDアプリをインストールしたスマホに認証リクエストが届きます。
GビズIDアプリを起動すると、[認証する]ボタンがアクティブになっています。
ボタンを押すことで認証されます。

GビズIDのアプリ認証手順

申請完了です!
おつかれさまでした!!

処理選択画面へ戻り、届書の申請・申請状況をみてましょう。

  1. [届書の申請・申請状況の紹介]ボタンを押す
  2. [詳細表示]ボタンを押す
届書の申請・申請状況の紹介手順

申請したデータが一覧で表示されます。
私の場合は、即日処理はされませんでした。
翌日にこんなメールが届きました。

ワンストップサービスのお知らせの通知メール画像

「ワンストップサービス?何それ??」

メール本文をみるまでは、迷惑メールだと思っていました。
「ワンストップサービス」って言うのですね。知りませんでした。

届書の申請・申請状況をみると、添付ファイルがありました。
中身は.xmlと.xslのデータ構成で、IE11でみるとレイアウトされた内容で確認できます。

健康保険・厚生年金保険日保険者標準決定通知書のxml形式の画像

紙の時と同じ「健康保険・厚生年金保険日保険者標準決定通知書」です。

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まとめ

GビスIDを使って、算定基礎をやる方法を解説しました。
e-Govより、随分ラクでした。
キャッチコピーに偽りなしと思ったのは私だけではないはす!?

最近のクラウド系の労務管理サービスでは、サービス側でも対応が進んでいます。GビスIDには対応していないので、旧来の電子認証が必要なものがほとんどです。

今はまだ、公民ともバラバラでの対応ですので、整理されるにはもう数年は必要だと思われます。

あなたも、挑戦されてはいかがですか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。

編集後記

本年度の算定基礎届の提出ではじめて「GビズID」を使いました。日本年金機構の社会保険、雇用保険はe-Govを使わないで良いのはとても助かります。厚生労働省関連も早く対応してくれると助かるのですが、、、

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コバタケ@BizHack

ラジオパーソナリティー/SDGs認定ファシリテーター/元デザイナー/元会社経営/『少人数×経営×IT×デザイン』をテーマに情報発信/2019年から話す仕事、書く仕事をメインに再構築/アラフォー/住処は関西/ITコンサルと開発マネジメントが得意/起業する人や年商1億までの経営者の方、ラジオゲストに出てください!

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