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オンライン会議で有効!手書きができるペンタブ【One by Wacom CTL-672/K0-C】を使ってみる

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この記事は約6分で読めます。
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※この記事は、オンラインでチャートや図解を使いたい人向けです。
ペンタブも使っているコバヤシ(@BizHack1)です。

iPadなどのタブレット端末があると、アイティアをまとめたり、赤ペンを入れるなど、ペン入力が便利ですが、オンライン会議で使うなら、ペンタブ(ペンタブレット)も検討してみましょう。

今回は、オンライン会議で有効!手書きができるペンタブ【One by Wacom CTL-672/K0-C】を使ってみるを解説します。

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ペンタブ(ペンタブレット)を使う理由

手書きするためのデバイスは「iPad mini」で十分でしたが、オンラインのアイディア会議で、必要資料やチャート、図解することも増えてきました。

すると、毎回オンライン会議に接続するのが面倒だったり、クラウド上の必要資料を開くのに、切り替えがスムーズにできないなどの問題が出てきました。

PCの環境でやれば、これらが解消できます。

マウスとペンタブを併用できる

PCの環境では、入力デバイスとしてマウスとペンタブが併用できます。
手書き不要=マウス」「手書きが必要=ペンタブ」と役割分担できるので、操作がスムーズになります。

ペンタブは”慣れ”が必要
iPad miniや液タブ(液晶タブレット)は、手書きするデータを端末の画面に直接書き込むので、鉛筆で紙に書き込むのと大差がなく、操作に戸惑うことはありませんが、ペンタブは、モニターを見ながら書き込むので、手と視線が合わない為「慣れ」が必要です。

One by Wacom CTL-672/K0-Cを選んだ理由

今回の使用用途は「オンライン会議での2~3人のアイディア会議で図解できる」で、調べると以下の要件でよさそうです。

  • 価格:1万円以下
  • 性能:筆圧レベル(筆圧感知)=2000以上/傾き検知=なし
  • 大きさ:iPad程度
  • 接続方法:USBなど簡単なもの
  • 購入先:ネットで買える

この必要要件でAmazonでさがすといくつか製品が出てきます。
購入の決め手は「以前からワコム製を使用していた」「価格が5,940円と安かった」の2点です。

ワコム ペンタブ One by Wacom(‎‎GCTL-672/K0-C)
Wacom
★重要:ワコムストア専用商品です。販売元が「ワコムストア」以外の場合サポート対象外となる可能性がありますので、ご注意ください。尚ご購入前 / ご購入後のご質問に関しましては「ワコムサポートセンター」までお願い致します。

以下、スペック表です。

  • 【製品サイズ】18.9 x 27.7 x 0.9 cm
  • 【電池】リチウムイオン電池
  • 【ワット数】5
  • 【商品の重量】432 g
  • 【傾き検知】なし
  • 【筆圧レベル】2048

どのくらいの大きさなのか、以下の画像を参考にしてください。

机に置いた、ペンタブのキーボード、マウスで大きさ比較写真
ペンタブのキーボード、マウスで大きさ比較
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One by Wacom CTL-672/K0-Cの同梱物と外観

それでは、One by Wacom CTL-672/K0-Cの同梱物と外観をみていきましょう。

赤い外箱にシンプルなダンボールで梱包されています。

One by Wacom CTL-672/K0-Cの梱包写真

タブレットの表面(真っ黒)です。

One by Wacom CTL-672/K0-Cの表面写真

タブレットの裏面(真っ赤)です。

One by Wacom CTL-672/K0-Cの裏面写真

ペン、USBケーブル、替え芯×3、芯抜き×1、説明書関連×2が入っています。
ペンを使っていると芯が消耗してくるので、約1 mmになたときや、先端が尖ってきたら交換しましょう。

One by Wacom CTL-672/K0-Cの同梱物写真

タブレットとUSBケーブルのコネクタは、USB MICRO Aです。

One by Wacom CTL-672/K0-CのタブレットとUSBケーブルUSB MICRO Aコネクタ接写写真

タブレット横にペンが差せるようになっているので、ペンの紛失防止に役立ちます。

One by Wacom CTL-672/K0-Cのタブレット側面にペンを差した写真
ワコム ペンタブ One by Wacom(‎‎GCTL-672/K0-C)
Wacom
★重要:ワコムストア専用商品です。販売元が「ワコムストア」以外の場合サポート対象外となる可能性がありますので、ご注意ください。尚ご購入前 / ご購入後のご質問に関しましては「ワコムサポートセンター」までお願い致します。
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ドライバーをインストールする

PCでペンタブが使えるように、ドライバーをインストールします。
以下より最新ドライバーをダウンロードしましょう。

ワコムのドライバーダウンロード画面
製品型番を選ぶと対応OS選択になる

OSを再起動するとペンタブが使えるようになります。

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ペンやマッピングの設定をする

ドライバーをインストールすると「ワコムデスクトップセンター」というソフトウェアもインストールされます。

「ワコムデスクトップセンター」TOP画面
バンドルソフトを使いたい場合は「製品登録」必須

これは、ペンの感触や筆圧、タブレットの使える範囲などを調整できるので、あなたの環境に合わせて設定しましょう。

「ペン」の設定

「ペン」の設定は以下になります。

  • ペン先の感触…「柔らかい<>硬い(7段階)」
  • 筆圧レベル…「クリック<>最大(ペンの筆圧を確認)」
  • ダブルクリック距離…「オフ<>大きい(5段階)」
  • ペンボタン機能…「ペンの上下ボタンの役割設定」

私の「ペン」設定は、標準設定のままです。

ペン先の感触やダブルクリック距離は、試した結果「標準」が一番手になじみましたが、ペンの「2つボタン」の設定は使いません。

「マッピング」の設定

「マッピング」の設定は以下になります。

  • タブレットの向き…「通常、時計回り90度、逆さ、反時計回り90度」
  • 座標検出モード…「ペン、マウス」
  • 表示エリア…「全画面、一部領域、モニター1…(接続されたモニター数だけ表示)」
  • タブレット操作エリア…「全画面、一部領域」

座標検出モードは、ペンとマウスが選択できます。
「ペン」モードで使うので「マウス」モードには触れませんが、設定は以下の画面になります。

私の「マッピング」設定は、タブレットの向き「逆さ」、座標検出モード「ペン」、表示エリア「モニター3」、タブレット操作エリア「全画面」です。

なぜこの設定なのかは、以下の補足説明を参考にして下さい。

タブレットの向き「逆さ」
・タブレット左からUSBケーブルと接続するのが「通常」設定になっている。配線が邪魔にならない「逆さ」設定にしている。
座標検出モード「ペン」
・文字や図解を手書きするのに「マウス」モードでは、手書きが困難だから。
表示エリア「モニター3」
・手書きする時は、座席からセンター位置にくるのが、右モニター(モニター3)になるから。
タブレット操作エリア「全画面」
・モニターの画面いっぱいを使って手書きするから。

あなたの作業環境に合わせて設定しましょう。

表示エリアやタブレット操作エリアは「一部領域」でカスタマイズできる

また、 表示エリアやタブレット操作エリアは「一部領域」でカスタマイズすることもできます。

表示エリア>一部領域の設定画面
タブレット操作エリア>一部領域の設定画面

ビジュアル上で領域がドラッグで設定できるため、直感的にわかりやすいUIです。

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まとめ

今回は、ペンタブ(ペンタブレット)【One by Wacom CTL-672/K0-C】を紹介しました。

イラストや画像加工を本格的にしないのであれば、このクラスで必要十分です。

オンライン会議でチャートや図解を多く使うようなら、PCで常時使えるようにしておくと手間もかからず便利です。

手書き入力できるデバイスを考えているなら「ペンタブ」も検討してみては、如何でしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。

編集後記

私は以前デザイナーだったので、ワコム製のペンタブは20年ほど前から使っていましたが、まさか「絵」以外のことで「ペンタブ」を使うことになるとは思っていませんでした。オンライン授業で学校の先生なども、多く使われているようですね。


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