BizHack(ビズハック)は『少人数×経営×IT×デザイン』がテーマの情報発信サイトです。
PR

重い音声データを軽くする!!!【MP3のビットレートを変換する方法】

ITを利用する
ITを利用する
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

※この記事は、音声データを軽くする方法です。
音声データを軽くしているコバヤシ(@BizHack1)です。

人からもらった音声データやボイスレコーダーの設定を気にせず録音したりすると、思いのほかMP3(音声)データの容量が大きくて、スマホのストレージを圧迫したり、ポッドキャストで配信するには重すぎることがあります。

そんな時は、MP3のビットレートを変換しデータ容量を下げて扱いやすいデータにしましょう。

今回は、重い音声データを軽くする!!!【MP3のビットレートを変換する方法】を解説します。

スポンサーリンク

簡単に変換できる方法を2つ紹介

私は、放送局でラジオ番組をもっており、放送後にポッドキャストで配信をしています。

30分番組の収録音源は、放送局からMP3データで納品され、データ容量は34.3MBと決して大きなデータではありませんが、ポッドキャストで配信するには、もっと小さなデータで問題ありません。

そこで、今回紹介するサービスやアプリを使って13.7MBにしています。

高度な編集ソフトや知識がなくても、さっと変換できるので便利です。

ビットレートを変更して容量を小さくしたMP3でも、私の耳で聴く限りですが、音質の劣化はわからないレベルですから、容量は小さい(約60%削減)方がよりベストだと思います。

 MP3データ(34.3MB)をMP3SmallerとiTunesでビットレート変換しても容量は同じ(13.7MB)

実際にビットレートを変換して、容量を小さくしたMP3の番組データは以下で聴けます。
よければ音質を聴いてみて下さい。

\ 約60%削減のMP3の番組データはコチラ /
\ 収録に使っているマイクはコチラ /
FIFINE USBマイクロフォン コンデンサーマイク イヤホン端子付き マイクスタンド高さ調節可能 ABタイプ USBケーブル付き 単一指向性 Skype ライブ配信 ゲーム実況 PC用 Windows Mac PS4対応 適格請求書発行可 K670
FIFINE
【クリアな高音質】自慢なメリットは?特製なノイズキャンセリング機能を搭載!周りの騒音やパソコン機器からのホワイトノイズを有効的に抑え、単一指向性のカーディオイド集音特性は正面130°範囲内の音声をクリアに拾えます。感度が高いコンデンサコアで、ナチュラルな音声の綺麗さを再現。 ※K670の感度は高いため、マイクを使用する前に、入力レベルの調節は接続機器の方とマイクの方もはminからmaxに徐々に適用な音量まで調整すべきです。
スポンサーリンク

MP3SmallerとiTunesのメリット、デメリット

先にMP3SmallerとiTunesのメリット、デメリットをお伝えします。

名称メリットデメリット
MP3Smaller・設定不要・容量制限150MBまで
・MP3以外の変換不可
・複数データの一括変換不可
・ダウンロードに少しかかる
・アップロードが必要
iTunes・容量制限なし
・MP3以外の変換可
・複数データの一括変換可
・一瞬で保存
・アップロード不要
・設定が必要
・バージョンによって操作や名称が違う

どちらも圧縮率に違いはなく、オンラインとオフラインの特性と、MP3以外の対応・非対応から「設定の手間」がある・ないが違いです。

・1つのMP3データだけなら、MP3Smaller
・複数のMP3データが必要なら、iTunes

など、変換するデータ数

・第3者から聴かれても平気なら、MP3Smaller
・第3者から聴かれるとマズイなら、iTunes

など、セキュリティー観点で使い分けると良いでしょう。

あなたの用途に合わせてどちらを使うか決めてください。

スポンサーリンク

MP3Smaller の変換方法

MP3Smallerは、オンラインでMP3データのサイズ縮小、圧縮できる無料サービスです。
ブラウザとネット環境があればWindowsやMacなどOSに依存しません。

MP3Smallerの主な機能一覧画像
MP3Smallerの主な機能 公式サイトより

MP3を選択、アップロード

変換したいMP3データを選択して、MP3Smallerにアップロードします。

MP3SmallerのMP3ファイル選択UI
MP3SmallerのMP3ファイル選択UI 公式サイトより

① [ブラウズ]ボタンを押す
② 変換したいMP3を選択
③ [開く]ボタンを押す

MP3を変換

ビットレートを選び変換します。

MP3Smallerのビットレート変換、ファイルアップロードUI
MP3Smallerのビットレート変換、ファイルアップロードUI 公式サイトより
MP3Smallerのビットレート変換一覧
MP3Smallerのビットレート変換一覧 公式サイトより

① [ファイルサイズ小(MP3ビットレート 64KB)]から変換したいビットレートを選択
② [ファイルをアップロード]ボタンを押す

MP3Smallerのアップロード中ボタン
MP3Smallerのアップロード中ボタン 公式サイトより

MP3を保存、ダウンロード

変換が終るとMP3を保存、ダウンロードができます。

MP3Smallerの変換完了後UI
MP3Smallerの変換完了後UI 公式サイトより

① [Download File (xx.xxMB => xx.xxMB, -xx.xx%)]を押す

これで変換データをダウンロードできましたが、データはMP3Smallerにアップロードされたままです。

データは数時間後に自動削除されますが、すぐに削除したい場合は、[Delete file now]を押すことで直ちに削除されます。

MP3Smallerの即時削除完了画面
MP3Smallerの即時削除完了画面 公式サイトより

以上です。

スポンサーリンク

iTunes の変換方法

iTunesのTOP画面
iTunesのTOP画面

iTunesは、iPhoneやiPadをPCとつなぐと窓口になるため、使うことが多い無料アプリです。

iTunes(アイチューンズ)
Apple社が開発・無料提供するメディアプレイヤーの名称。どんどん機能拡張され、今はWindowsもMacも使え、iPhoneやiPadの写真やアドレス帳、ダウンロードしたアプリなど、バックアップや転送、管理ができる。

以前からビットレートを変換することはできるのですが、バーションによってやり方が違います。
事例はWindos版のバーション12.11.3.17を元に解説します。

iTunesのバーション画面

設定:MP3のビットレートを決定

変換したいMP3のビットレートを決定します。

iTunesの一般環境設定画面

① 編集[設定]を押す
② 一般タブ[読み込み設定]を押す

iTunesの読み込み設定

③ 読み込み方法[MP3エンコーダ]を選ぶ
④ 設定[カスタム…]を押す

iTunesのMP3エンコーダ画面

⑤ ステレオビットレートから変換したい[ビットレート]を選ぶ
⑥ [OK]ボタンを押す

iTunesのMP3エンコーダ>ビットレート一覧画面

MP3を変換

MP3データを[設定:MP3のビットレートを決定]で決めたビットレートに変換します。

iTunesの変換前MP3ファイル選択画面

① iTunesのTOP画面を表示
② 変換前MP3をドラック&ドロップする
③ 変換前MP3を選択

iTunesのMP3バーション作成選択画面

④ [ファイル]を押す
⑤ [変換]を押す
⑥ [MP3バージョンを作成]を押す

変換がはじまります。

iTunesのMP3変換中画面

MP3を保存

しばらく待つと変換後のMP3ができます。

iTunesのMP3変換後画面

① 変換後のMP3を選択
② 変換後のMP3をドラック&ドロップ
③ 任意の場所でマウスを離す

iTunes上では、変換前・後ともMP3の名前は同じなため、複数のデータを変換するとどれが変換前でどれが変換後かわかりにくいので、誤って削除してしまわないよう気を付けましょう。

変換前・後のデータの見分け方
新しいフォルダーを1つ作って、変換前・後データを問わず、全データをドラック&ドロップし、エクスプローラー上で[サイズ](容量)でソートし不要データを削除すると「考える」判断が入らないのでミスが起きにくいです。

スポンサーリンク

まとめ

今回は、MP3のビットレートを変換する方法を紹介しました。

1個のデータでMP3だけのため、設定不要のオンラインサービスMP3Smaller、複数データの変換ができMP3以外も可能なため、設定が必要なオフラインのiTunes。

使用用途に応じて使い分け、取り回しの良い軽いデータにしてみては如何でしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。

編集後記

ポッドキャストを配信する時、変換後のデータをアップロードします。この時も容量の小さいデータだとすぐに終わるので、ムダな時間がなくなります。

スポンサーリンク
\ よければシェアお願いします /
フォローして頂けるとブログ更新を見逃しません
タイトルとURLをコピーしました