※この記事は、お客さんからのアンケートを取りたい人向けです。
ワークショップを始めたコバヤシ(@BizHack1)です。
2019年10月からワークショップを始めました。
今回よりも次回がよくなるように、お客さまの声が聴きたいものです。
あなたのスキルが上がれば、お客さまにも喜ばれます。
今回は、【お客さまの声を聴く】webアンケートの作り方を知ろう!「Questant」について説明します。
webアンケートの作り方を知る
自主開催のイベントの後、お客さまからの反応は、どうやって知りますか?
もっともポピュラーなのは、紙でのアンケートです。
けれど、私は2つのデメリットから紙でのアンケートは止めました。
お客さまの声は貴重です。
なるだけ、準備や事後集計に時間を掛けずに結果を知りたいです。
webアンケートで作り方を知り、配布・集計をすっとばしましょう。
「Questant(クエスタント)」を選んだ理由
「Questant」を選んだ理由を述べます。
1つずつ説明していきます。
①自主開催イベントが少人数なら、無料の機能で十分
「Questant」の料金プランです。
少人数なら、無料の機能で十分です。
「質問分岐条件」「データダウンロード」機能は、無料ではできません。
これらの機能が使えない事で、気を付けるポイントを上げます。
質問はシンプルなものにする
「質問分岐条件」は、無料プランにはありません。
以下の図のように、回答結果による質問分岐を作ることはできません。
回答結果は手作業でコピペする
「データダウンロード」は、無料プランにはありません。
回答結果は、手作業でコピペしなくてはなりません。
分析を行うには、必須機能です。
残念ですが、しかたありません。
②アンケートのテンプレートが豊富
アンケートのテンプレートが豊富です。
シーンに応じたテンプレートを使う事で、アンケート内容作成時間が大幅に減ります。
過去に作成したアンケートを利用したり、セットされている質問内容が確認できます。
これらは、「Questant」を運営しているマクロミル社のノウハウが活かされています。
マクロミル は、ネットリサーチ国内実績No.1です。
③アンケートの締め切り日時が設定できる
アンケートが完成すると、締め切り日時を設定できます。
[アンケート完成]ボタンを押下後の次の画面で、下の方にあります。
2段構成になっており、上段が年月日、下段が時刻です。
④重複回答にならない
重複回答になりません。
IPアドレス制限やパスワード設定もできます。
⑤配布方法が簡単
無料では、4つの配布方法が選べます。
有料では、調査会社のモニタにアンケートを配信できたりします。
自主開催のワークショップで使ってみた
実際に自主開催イベントで使用したアンケートを例にみていきます。
このようなイベントを開催しました。
名 称 【10/26大阪開催:企業向け】ゲームで体感するSDGs ゲーム開発者と世界のつながり
種 類 ワークショップ
日 時 2019年10月26日(土)14:00 – 16:30
場 所 レンタルスペース
参加数 7名(当日、1名欠席)
イベント開催後のアンケートのスケジュールです。
作成日時 2019年10月28日(月)15:00
配布日時 2019年10月28日(月)17:21
締切日時 2019年10月31日(木)19:00
開催日が土曜日と言う事もあり、週明け月曜日に2時間くらいでアンケートを作成しました。
同日の夕方には、参加者の方々に配布(URL告知)済です。
回答期間4日間で、回答率100%でした。
(参加者の皆さん、ありがとうございました!)
準備(質問・画像挿入)~動作確認
質問内容と画像を挿入していきます。
まずは、質問内容です。
アンケートのテンプレートから、
イベント参加者向けアンケート>セミナー・講演会に関するアンケート
を使用しました。
テンプレートでは、Q7までです。
私は2個増やして、Q9までとしました。
ラジオボタンやテキストエリア、必須入力を設定できます。
自由形式での入力は、入力に集中できるように画面を変えています。
チェックボックスは、複数選択できます。
ご意見・ご要望は、必須入力ではない為、同じ画面にしています。
参加者の声の掲載依頼です。
メールアドレスの収集はしていません。
闇雲に収集する必要がないからです。
その為、任意入力としています。
最終画面です。
この画面は、「Questant」の仕様です。
回答を必須にするかの選択しかできません。
追加や改変はできません。
質問内容は、決まりました。
画像を開始と終了画面に入れて、体裁を整えます。
画像はPCですが、レスポンジブルデザインになっているため、スマホでもキレイに見えます。
配布
今回のワークショップは、認定ファシリになってから、初めての自主開催でした。
会場準備と実施内容を最優先しました。
その為、アンケートは後日としました。
先のアンケート準備を行い、後日チャットワーク上で、URLを通知しました。
参加者の方は、全員同じ会社の方だけです。
とりまとめ1名にしていただき、実現しました。
次回開催時は、開催終了時に、参加者のスマホから入力して頂こうと思います。
QRコードをプロジェクターに表示しておけば、良いかなと。
回収
「Questant」には、管理画面があります。
回答者数など、把握ができます。
締切時間前には、回答完了になっていました。
集計画面は、2種類の結果閲覧専用モードで確認できます。
- スライドモード
- グリッドデザインモード
webアンケートは、メンドウな事務業務を効率化できる
私も以前は、紙でのアンケートを使っていました。
ネット環境は、ISDNが出たばかりでスマホもありませんでした。
広域、数万人規模は、紙での郵送後、FAX返信が一番良かったです。
会場、100人規模は、会場で紙の配布と会場出る前の回収をしていました。
今は、スマホの所有率が高いです。
参加者のスマホを使っていただきましょう。
会場内で回収までが可能です。
配布・回収・集計は、とても時間がかかります。
限りなく0時間になるのは、大幅な効率化になります。
次回の開催をよくするための、時間に充てる事が出来ますよ。
まとめ
自主開催のイベント後のお客さまの声は、貴重です。
なるだけ、準備や事後集計に時間を掛けずに結果を知りたいです。
webアンケートで作り方を知り、配布・集計をすっとばしましょう。
空いた時間は、今回よりも次回イベントがよくなるように、使いましょう。
あなたのスキルが上がれば、お客さまにも喜ばれるのは、間違いないです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。