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占いで決めた独立。お金の働きや使い方を知ることで世の中を良くする

LIFE(人生)を豊かにする
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この記事は約11分で読めます。
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BizHack MEDIAパーソナリティーのコバタケ(@BizHack1)です。

今回、お話しをうかがうのは、
公認会計士/ラジオパーソナリティーの「そんべん」こと松本 宜久(まつもと よしひさ)さんです。

Podcast配信あり|BizHack MEDIA Vol.34| 2021.01.05.12/2021年01月05,12日配信「第34回放送」
※こちらの音源はゆめのたね放送局の許可を得て掲載しております。
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悩みに悩んだ独立。今は周りに助けられている

「そんべん」こと松本 宜久(まつもと よしひさ)さん
「そんべん」こと松本 宜久(まつもと よしひさ)さん

公認会計士である松本 宜久さんは「そんべん」というパーソナリティー名で番組「お金の学校」「お金の働きや使い方」を知ることで、世の中を良くするには?という切り口で情報発信もしています。

パーソナリティー名の「そんべん」の由来は、苗字の松本の中国語発音です。
30歳の時の語学留学の経験から、中国の子会社にも出張したり、勤めていたコンサル会社では、事業再生を手がける公的機関への出向経験もあります。

現在は名古屋で「松本公認会計士事務所」をもちつつ、2020年に経営課題を高度な専門家集団により解決する会社「合同会社ワン・プロフェッショナルズ」を設立し活動しています。

そんな「そんべん」さんは、士業という固いイメージとは裏腹に、独立前は悩みに悩みんだ挙句「占い」で決めた!という愉快な一面をみせます。

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「お金」を知ることで世の中を良くするには?を探求する番組

ラジオ番組「お金の学校」収録中の様子
「そんべん」こと松本 宜久(まつもと よしひさ)さんBizHack MEDIAへようこそ!

「そんべん」こと松本 宜久(まつもと よしひさ)です。
お呼びいただきありがとうございます!

士業さんがパーソナリティーであることと、番組名に引かれて、BizHack MEDIAから出演依頼しました。ありがとうございます!

こちらこそ、返答が遅くなり失礼しました。
なかなか、こういうオファーも多くないものですから、チェックが遅くなりましたw

非常にありがたいですね!

気になる事があります。「そんべん」ってどういう由来ですか?

いい質問をありがとうございます!

中国に留学していたことがありまして、中国語で松本を発音すると「そんべん」になるんですよ。

30代の留学中は現地で「そんべん」と呼ばれていて、ニュアンスが気に入り、それ以降ニックネームで使っているんです。

「そんべん」って、いいやすいですよね。

そうなんですよね。

「松本」さんというと、ちょっとカタイですし「よしひさ」さんというと「し」と「ひ」が重なってしゃべりにくいんです。

w「そんべん」さんの番組についてご紹介ください。

ゆめのたね放送局 愛知スタジオでパーソナリティーをやっています。

東日本第1チャンネルで月曜日の朝8:00から放送しています。
番組名は「おかねの学校」パーソナリティー名は「そんべん」で放送をさせて頂いています。

読者やリスナーのみなさん「お金の学校」って、直接的で興味がわきませんか!?

www

では「おかねの学校」の番組内容を教えてください。

「おかねの学校」という番組タイトルを聞くと、お金の「儲け方」や「稼ぎ方」を想像される方が多いです。

例えば、投資の方法で「不動産投資」や「株式投資」はどうなのか?などです。
が、これとは全く違った目線の内容です。

番組タイトルおかねの「学校」で表しているのですが、お金というものが、世の中でいったい全体「どういう働きをしているもの」で「どういう使い方をする」と、世の中が良くなっていくんだろうか?ということを、探究していく切り口の番組です。

今は月の収録は何回していますか?

4回収録で毎週放送になります。

番組は、ゲストを呼んでの対話型なのか、一人語りのどちらですか?

一人語りが多いですね。

ゲストさんを毎週呼ぶのは、中々ちょっとシンドクて…。
また、交友関係の狭さもありましてw

そんなことは、ないでしょうーw

まぁ、お声掛けしていないんですけどねw

お金の「まわし方」と思いましたが、それは「経済」ということですか?
BizHack MEDIA 収録中の様子
BizHack MEDIA 収録中の様子

はっきりテーマを絞っているわけではありません。

具体的に説明します。
みなさん、意外と盲点というか、気付いていないことなんですが「モノ」の値段の話を少し前にしました。

例えば、みなさんが購入されたiPadが15万円するとします。

この15万円は、いったい何の15万円なのか、この15万円が表わすものは「何なのか?」を突き詰めていくと、実はiPadの生産に携わった方たちの「人件費」の積み上げなんだということがわかってくるんですよね。

そこには「モノ」の値段は入っていないんです。
見かたを変えるとiPadの15万円に相当する人たちの、手助けの「積み重ね」の合計数値になるんです。

そうすると「モノ」の値段を見るときに、それが高いか、安いかって言うことを考えなくなるんですね。

15万円だから高い、12万円だから安いじゃなくて、それだけの労力をかけて、誰かが関わって、自分の手元にiPadが届くんだ。という見かたになります。

15万円が「払いたくないな!」ではなく「払ってもいいかな?」に変わってくる可能性があるんじゃないかな?って思います。

私はゲーム開発をしていましたが、開発費は人月(にんげつ)という間接費なども含んだ工賃で8~9割程を占めていました。
知らない方からみると「とても高い」と言われていました。

そうなんですよー。
私もこの「誤解」をまったく、よく、感じていて…。
(士業は)サービス業ですからね。

例えば、何か依頼を受けてサービスをしたときに「請求書を10万円上げさせてください」と言うと、そこには「モノ」の値段は入っていません。

だけど、その依頼を解決するために3日間の時間を割いたなら、1か月の生活費の内、3日分を受け取らなければなりません。
そうすると、10万円だったり15万円だったりという金額になります。

その視点が「買う人」には欠落しているケースが多いなぁと感じることがあります。
「なんでそんなにするの?」って言われたりしますw

それは、私が「面白いな」って思った「お金の学校」を聴いた回の話です!
聴きながら「うん、わかるー↑」って思いましたwww

www

「そんべん」さんが、その部分を説明しようとしていることが「スゴイ」と思います。
私はそういう方は「お客さまには、なりえない」ので説明しません。

なるほどー。
そういうやり方もありますね。

士業さんだから「サービス業」になりますが、なんでもかんでも「やってくれるもんだ!」という風潮ってありますよね。

あるんですよねー。
相談料はタダだと思っている方、いますねw

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はじめたきっかけは、知り合いの番組へのゲスト出演

笛を吹いているそんべんさん
番組は、いつからはじめましたか?

約2年前からはじめています。
2018年の11月か12月に初回の放送をしていて、これから3年目に入ります。

はじめから4回放送だったのですか?

当初は2回放送で、(番組を)はじめようとした時は、もう1人、社会保険労務士の友達と共同で申込をしていて、1番組を2人でやるという話でしたが、結局、放送局に支払うお金が一緒なので、結局それぞれ番組を持つことになりました。

【放送局に支払うお金が一緒】番組をもつには、パーソナリティー各人が放送局にお金を払う必要がある。

そうなんですね。
今もその社労士さんは番組を続けているのですか?

その方は、2020年5月のコロナウィルスで自粛があった時に「雇用調整助成金(厚生労働省ホームページ)」で手が回らなくなり、収録ができなくなって、たぶん今でも休止されているんじゃないかでしょうか?

新規の飛び込みの方とかも多かったみたいですねw

【「雇用調整助成金」で手が回らなくなり】新型コロナウィルスは、緊急を要する対応が必要なため、以前からある制度を流用した。そのため、休業等計画届や労使協定をはじめ、出勤簿、タイムカード、賃金台帳などが必要であり要件を満たすには、制度の仕組みを知っていることが前提になっている。零細企業や個人事業主が申請をしても、残業計算が間違っているなどのミスがあり、受理されないことも多く「社労士」に依頼することが一般的である。今回の新型コロナウィルスでは、社労士に依頼が集中したが、その会社や個人が要件を満たしているのかどうかを調べるのに時間もコストもかかった上、申請出来ないことが想定されたため、多くの社労士が依頼を嫌がる、という経緯があった。

放送を2回から4回にしたのはいつ頃で、4回収録は大変ではないですか?

4回にしたのは、半年前から1年前の間です。
話すことが多くなって回数を増やしました。

原稿はなくて、アウトラインを5行くらい考えて構成しています。
ですので、そんなに大変ではありません。

番組をはじめたきっかけは何ですか?

会社を辞めて個人事務所を開業した時に、愛知スタジオのパーソナリティーの方と知り合いになりました。

その方の番組にゲスト出演の依頼があり、時間もあったので全然「いきます、いきます」と。
スタジオにいくとパーソナリティー募集があり、説明会にいって、そのまま申込をしたという流れですw

えっ、それで「面白そうだなぁー」って思ったんですか!?

あの時は何も考えていなかったですね。

こうやって話すのもアリかなーとか、会社辞めて特にビジョンも何もなかったものですから「面白そうなものは、全部やっとこう!」と思い、番組をもってもいいかな。とw

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占い!?最終的には「えいや」で決めた

旅先のそんべんさん
冒頭でお聞きした中国の話しを聞かせてください。

13年前の30歳から1年半「語学留学」でいきました。
社会人生活に疲れてしまって「リハビリしたいなぁー、リセットしたいなぁー」と思って行きました。

その間は、お仕事をされていましたか?

仕事はしておらず、学生でした。
学校にいって、旅行にいって、遊んでという、ホントに「リフレッシュ休暇」を1年半取った感じで、実は、当時所属していた会社は辞めずに休職でいき、日本に戻ってから復職しました。

中国語が話せるようになったので、中国の子会社に出張にいくなど1年間の在籍後、転職し、34歳~40歳までの6~7年間、コンサル会社にいました。

37~38歳の2年間は、事業再生を手がけている、公的な組織が東京にあり出向していたりもしました。

それから、独立となった訳ですね!
独立しようと思ったきっかけはなんですか?

組織の枠を1回飛び出したら、どうなるのかな?という「きもだめし」みたいな感じ?

それは「放送局」と出会ったタイミングですか?

そうなんです。そうなんです。

メチャクチャ悩みまして、ホントにずっと、悩んでいて…
悩めば悩むほど「辞めてどうしたいのか?」「なぜ辞めるのか?」とか、だんたんわからなくなるです。自分の本心が。

で、最終的には、

「占い」で決めたんです!

おっ!スゴイwwwwww
いい判断かも!どっちでも一緒かなって時、ありますもんねー。

ホントにwww

そんな面白い話があるとは、思ってもいませんでしたよ!

名古屋駅の地下にある、日替わりでおばちゃんが座っている占いの館みたいなところに、仕事中にこっそり抜け出しては、1万円ぐらい払って、ほぼ毎日聞きにいっているっていうw

そしたら「今だよー」って。

今、結果的に良い判断だったと思いますか?

周りから「助けられているな」という感覚はありますね。

新しい動きとして、新会社を設立されたと聞きました。
「そんべん」さんは公認会計士
「そんべん」さんは公認会計士

これも少し占い絡んでますw

会社を辞めて、独立したのはいいけれど、個人事務所の限界を感じました。
なかなか(仕事の)幅も広がらないし、どうやって集客したらいいのかもよくわからないなぁ、とか色々悩んでいたんです。

そんな時、仕事は仕事でやりつつ、占い関係の方たちと接点も増えており、半年ごとの「行動スケジュール」をくれるというのがありました。

「これからの1月~6月までのスケジュールは大体こんな流れで動きますよ」次に、夏ごろになると「7月~12月まではこんな流れで動きますよ」というアウトラインなのですが、これを面白がって買っていたんです。

その中に2019年12月に「この時期にあった人と一緒に仕事をやっていくことになるでしょう」と書いてありました。

誰かなーと思い当たる人を考えていると、一番最初に働いていた会社の一つ下の後輩に、たまたま、とあるセミナーで出くわし、話してみると「独立するか、どうかしようか」と悩んでいたのですが、その2ヵ月後に「独立しました」という連絡をもらったのが、ちょうど12月だったんです。

なんとなく「あっ、コイツや!」と思って「会社作りませんか?」と誘うと「イイですね!」って、会社を作ることになりましたw

それで、2020年の4月2日に合同会社ワン・プロフェッショナルズを設立しました。

【合同会社ワン・プロフェッショナルズ】愛知県名古屋市で経営課題の解決に向けて、多様な分野の専門家が集まるチームによるサポートをする専門家の会社。公認会計士・税理士・公認情報システム監査人(CISA)の専門資格保有者による、事業再生・業務改善・M&A・IPO・内部統制・システム導入・決算支援などを手掛けている。

新しい動きもあることですし、ラジオ番組も上手く活用したいですね!

そうですねw

オンライン収録後の様子 左「そんべん」さん、右 コバタケ
下 PAの藤本さん
オンライン収録後の様子 左「そんべん」さん、右 コバタケ
下 PAの藤本さん
こうしてお話しができ、とても楽しいひと時でした。
心から感謝いたします!

「そんべん」こと、松本 宜久さん、
“BizHack MEDIA”にお越しいただき、本当にありがとうございました。
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Information

【おかねの学校】パーソナリティー そんべん
ゆめのたね放送局 東日本第1チャンネル 毎週月曜日 08:00~08:30 放送中
公式放送局ホームページ|https://www.yumenotane.jp/okanenogakkou

【松本公認会計士事務所】
公式ホームページ|https://business-design.fun/
公式Facebookページ|https://www.facebook.com/businessdesign.fun/

【合同会社ワン・プロフェッショナルズ】
公式ホームページ|https://one-pro.biz/

松本 宜久さんへの問い合わせ
Facebook|https://www.facebook.com/yoshihisa.matsumoto.73

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